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Foresight in sight

ニュースリリース

2015年11月16日

日本ユニシス
地方銀行向け「リテール戦略研究会」でのFinTechに関する分科会開催を決定 〜 次世代オープン勘定系『BankVision®』の新たなAPI連携サービスの企画も着手 〜

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、地方銀行向け「リテール戦略研究会」の分科会として、「FinTech分科会」の開催を決定しました。

リテール戦略研究会は、「次世代オープン勘定系システム『BankVision』(注1)」の利用行を中心に2008年に発足し、参加各行のリテール戦略の高度化に資することを目的に、EBM(注2)やタブレット活用の研究など、幅広い活動を実施してきました。

また、日本ユニシスは、キャッシュレス社会の到来に向けて、本年度から全社プロジェクトとして「決済イノベーションプロジェクト」を立ち上げ、決済に関する新たなソリューションの提供を開始しており、リテール戦略研究会内でも関連する情報発信をしています。

近年、決済業務の高度化など、地方銀行を取り巻く環境は大きく変化しています。その流れを受け、日本ユニシスでは、リテール戦略研究会「FinTech分科会」の開催を決定しました。

なお、日本ユニシスではオープン勘定系システム『BankVision』のサービス指向型の考え方を取り入れた構造と、その豊富な導入実績(注3)を活かして、新たなAPI(注4)連携サービスの企画にも着手しています。

日本ユニシスでは、『BankVision』や市場系システム『Siatol®シリーズ』(注5)を始めとして、金融機関向けソリューションのユーザー会や研究会を長年企画運営しており、「FinTech分科会」の開催により、その活動を一層活性化させ、関連する金融機関向けソリューションの企画・展開にも取り組んでいく予定です。

以上
注記
注1:次世代オープン勘定系システム『BankVision』

既存勘定系システム資産と専門業務ノウハウ、最新ITスキルを最大限に活用し、オープンプラットフォームで勘定系処理機能を提供する『BankVision』の主な特徴は以下のとおりです。

  1. オブジェクト開発技法のコンポーネント化を実装し、銀行業務に最適なオブジェクトを導出したこと、これらをSOAの考え方に基づきサービス単位でコンポーネント化(部品化)することにより、変化に対し柔軟性の高いシステムを実現。
  2. テーブルウェア化の採用により、顧客層に応じたきめ細かい新商品/新サービスの提供や銀行経営戦略/収益構造変革へのスピーディな対応が可能。
  3. オープン金融業務処理基盤「MIDMOST®」採用によるポータビリティ(移植性)を備えたシステム構造により、コストと安全性のベストバランスの継続的な維持が可能。
  4. 銀行システムの広範な範囲を、堅牢性の高いアーキテクチャを有するミッションクリティカル・サーバー「Unisys Enterprise Server」、およびグローバルスタンダードなオープンプラットフォーム「Microsoft® Windows® Server」および「Microsoft SQL Server」にて提供し、バンキングシステム全体としての親和性と効率化を大幅に向上。
  5. 営業店事務を支援するチェック/省力化機能により、堅確化と合理化のさらなる促進を実現。
  6. 店舗形態や取引パターンに柔軟に対応する営業店連携取引機能により、柔軟かつスピーディな店舗戦略立案/営業体制の構築が可能。
注2:EBM(Event Based Marketing:イベント・ベースド・マーケティング)
データ分析をもとに、個人属性の変化や取引行動上の変化を検知して、ニーズ発生の契機(イベント)ととらえ、顧客が必要とするタイミングで、その顧客に適切なコミュニケーションを実施すること。
注3:『BankVision』の稼働実績

『BankVision』は、2007年以降、他ベンダーの勘定系システムからの更改も含めて9 行で安定稼働し(10行で採用)、銀行基幹システムとして高い安全性、堅牢性を確保しています。

稼働済みの9行は以下のとおりです。

  1. 2007年5月稼働 株式会社百五銀行(本店:三重県津市、頭取:伊藤 歳恭 氏
  2. 2009年1月稼働 株式会社十八銀行(本店:長崎県長崎市、頭取:森 拓二郎 氏
  3. 2010年1月稼働 株式会社筑邦銀行(本店:福岡県久留米市、頭取:佐藤 清一郎 氏
  4. 2010年5月稼働 株式会社紀陽銀行(本店:和歌山県和歌山市、頭取:松岡 靖之 氏
  5. 2010年5月稼働 株式会社佐賀銀行(本店:佐賀県佐賀市、頭取:陣内 芳博 氏
  6. 2011年1月稼働 株式会社山梨中央銀行(本店:山梨県甲府市、頭取:進藤 中 氏
  7. 2011年5月稼働 株式会社鹿児島銀行(本店:鹿児島県鹿児島市、頭取:上村 基宏 氏
  8. 2014年1月稼働 スルガ銀行株式会社(本店:静岡県沼津市、社長:岡野 光喜 氏
  9. 2015年1月稼働 株式会社北國銀行(本店:石川県金沢市、頭取:安宅 建樹 氏
注4:API(Application Programming Interface:アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)
あるソフトウェアコンポーネントが提供する機能を、他のソフトウェアコンポーネントから利用する際に必要なインターフェース情報。
『BankVision』がAPIを公開することで、他システムから『BankVision』の持つ勘定系機能を容易に利用・連携でき、新しい金融サービスを生み出す効果が期待できます。
注5:Siatolシリーズ
金融機関の市場関連部門で必要とされるフロント・バック・ミドル機能を網羅し、資金証券業務全般をカバーする日本ユニシスの市場系システムです。
商標、登録商標
  • BankVision、Siatol、MIDMOSTは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • Microsoft、Windows、Windows Server、SQL Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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