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ニュースリリース

2017年8月22日

日本ユニシス
北國銀行の営業店変革プロジェクトを支援 〜 地方銀行におけるフロントUI/UX(注1)分野のシステム販売を強化 〜

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:平岡 昭良、以下 日本ユニシス)は、株式会社北國銀行(本店:石川県金沢市、頭取:安宅 建樹 氏、以下 北國銀行)のタブレット端末活用を中心とした営業店変革プロジェクトを支援しました。
北國銀行では2017年7月から各店舗で順次タブレット運用を開始しています。
【背景】
近年、地方銀行においては、コンサルティング営業強化や相談対応力強化、および顧客との対話や提案を行うリソース(人員・時間)を生み出すための事務効率化が喫緊の課題となっています。
北國銀行では、日本ユニシスが提供するオープン勘定系システム「BankVision®」(注2)および営業店システム「BANK_FIT-NE®」(注3)を中核とする新基幹系システムを2015年1月に導入した後、預金口座作成などの後方業務を専門部署で集中的に実施するなど継続的な事務効率化に取り組み、着実な成果を上げてきました。

今回、こうした営業店変革をより一層加速し、顧客接点を強化するために、北國銀行は日本ユニシスと営業店変革プロジェクトを推進しています。
【営業店変革プロジェクトで実現された内容】
営業店変革プロジェクトで実現された内容は以下の通りです。
  • 営業店動線の変革を実現
    営業店窓口業務支援システムをWindowsタブレット「Surface」で動作させることで、既存の営業店レイ
    アウトにとらわれない、“持ち運び可能な営業店端末”を実現し、営業店のフロントラインにおけるお客さまとのタッチポイントをさらに強化(ゼロ線(注4)化)しました。
  • CS(お客さま満足)向上
    カウンターでお客さま自身が必要な情報をタブレットにタッチ入力することで、伝票記入負荷の軽減を実
    現しました。また、カウンターにお呼びする前のお客さまに事前に情報を入力していただくことで、“待た
    されない営業店窓口”も実現しました(ゼロ線化)。
  • タブレットでの振込取引などの実現
    北國銀行で稼働中の勘定系システム『BankVision』と連携し、タブレットから勘定系システムへ金額付取引
    を直接送信可能とすることで実現しました。
  • 継続的な変革を実現するための基盤
    急速なビジネス環境変化に継続的に対応するため、北國銀行のエンジニアが自ら開発を行う“開発自営”方
    式を採用し、日本ユニシスはスムーズな開発体制構築に向けた後方支援を実施しました。
【今後の展開】
日本ユニシスは今回の実績を踏まえ、北國銀行と既成概念に縛られない新しい営業店像を追求・実現し、
顧客の接点となるフロントUI/ UX分野でのシステム販売を強化していきます。また、従来から強みをもつ金融機関向けオープンシステム構築と併せて、地方銀行からのさらなる受注を目指します。
以上
■北國銀行営業店でのタブレットの利用イメージ
北國銀行営業店でのタブレットの利用イメージ
注記
注1:UI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)

UIとは、システムと利用者の間で情報をやり取りする仕組みや手段、使い勝手などのこと。UXとは、サービスを利用したときに得られる体験のことで、利用者がやりたいことを心地よく実現できるかを重視した概念。近年のFintechサービス拡大の流れを受けて、UI/UXの重要性があらためて注目されています。

注2:オープン勘定系システム「BankVision」

オープンプラットフォームで勘定系処理機能を提供する『BankVision』の主な特徴は以下のとおりです。

  1. オブジェクト指向技術の採用により、銀行業務に最適なオブジェクトを導出し、これらをSOAの考え方に基づきサービス単位でコンポーネント化(部品化)することにより、変化に対し柔軟性の高いシステムを実現。
  2. テーブルウェア化の採用により、顧客層に応じたきめ細かい新商品/新サービスの提供や銀行経営戦略/収益構造変革へのスピーディな対応が可能。
  3. オープン金融業務処理基盤「MIDMOST®」採用によるポータビリティ(移植性)を備えたシステム構造により、コストと安全性のベストバランスの継続的な維持が可能。
  4. 銀行システムの広範な範囲をグローバルスタンダードなオープンプラットフォームWindows Serverおよび SQL Serverにて提供し、バンキングシステム全体としての親和性と効率化を大幅に向上。
  5. 営業店事務を支援するチェック/省力化機能により、堅確化と合理化のさらなる促進を実現。
  6. 店舗形態や取引パターンに柔軟に対応する営業店連携取引機能により、柔軟かつスピーディな店舗戦略立案/営業体制の構築が可能。

『BankVision』は、2007年以降、他ベンダーの勘定系システムからの更改も含めて10 行で安定稼働し、銀行基幹システムとして高い安全性、堅牢性を確保しています。

 
注3:営業店システム「BANK_FIT-NE」

顧客フロントラインの強化、金融機関全体の人件費削減、GRC(ガバナンス、リスク管理、コンプライアンス)の強化、営業店事務の厳正化・省力化や顧客サービスの向上などの効果で、利用金融機関で実績をあげている営業店システムです。

注4:ゼロ線

従来の金融機関のカウンターの内側の一線業務(窓口)と二線業務(後方)に対して、カウンターの外側のロビーや相談ブースなどの活動領域全般を指しています。フロントでの活動を活性化することで、顧客と直接接点を持つ重要なチャネルである営業店を営業の場としてより活用することができます。

商標、登録商標
  • BankVision、BANK_FIT-NE、 MIDMOSTは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • Windows、Surfaceは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
関連リンク

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