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Foresight in sight

ニュースリリース

1999年2月1日

空知信金と北海信金は
コンピューターシステムを共同で日本ユニシスに委託

〜信用金庫業界初の委託共同運営システムが本年10月にスタート〜


 空知信用金庫(本店:岩見沢市 竹内孝幸理事長)と北海信用金庫(本店:余市町 佐藤明夫理事長)は、コンピューターシステムを共同で日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区 天野順一社長)にアウトソーシングすることで合意しました。
 
 金融ビッグバンを迎え、従前にも増して信用金庫としての特性と個性を発揮し、質を追求した戦略を指向していかなければなりません。この中にあって、経営と業務のあり方を再構築していくことが必要であり、効率化策の一つとして「委託共同運営システム」を選択しました。
 
 空知信用金庫と北海信用金庫は、自営でオンラインシステムを稼働させており、共にユニシス・ユーザーであることから、システムの統一化について大きな混乱もなく、移行できると考えております。
 
 なお、システムを統一化し、共同で運営を開始するのは、本年の10月12日(火)からとなりますが、空知信用金庫は先行して、既に1月4日(月)から日本ユニシスのソフトウェア開発拠点のひとつである札幌テクノセンターのコンピューター(UNISYS 2200/500シリーズ×2台)により運用を開始しており、順調に稼働しております。
 
■委託共同運営システムの基本的な考え方
  1. 空知信用金庫と北海信用金庫はコンピューターシステムの開発・運用を、それぞれ日本ユニシスにアウトソーシングする。
  2. それぞれのシステムでアウトソーシングしても、費用効果を享受できないことから、システムの統一化を図る。(空知信用金庫のシステムに合わせる)
  3. 将来的に再検討する余地を考え、契約期間を6年間とする。
  4. 委託共同運営システム化により新たな資産増はない。
     
■委託共同運営システムの目的
  1. 金庫の要望の早期実現ができる開発・運用の業務委託の実現。
  2. 金庫が抱える開発、組織の要員的課題の解消。
  3. 来るべき情報武装化時代に向けた、人的・技術的・設備的対応の早期着手。
  4. 将来的な設備投資、運用経費の削減を図りつつ、安全性の確保を行う。
     
■委託共同運営システムの概要

<勘定系システム>

  1. 勘定系システムのリアルタイム処理および日次バッチ処理を協調金庫で統一化(どちらかの金庫のシステムの合わせる)する。
  2. 月次・期次バッチ処理のうち、統一化できないものは、各金庫でCSS情報系システムとして独自に構築する。
     
<業務委託>
  1. 運用・開発は、日本ユニシスの子会社である北海道ソフトエンジニアリング(HSE)が請け負う。→コンピューター専門集団の活用
  2. 運用・開発に関する設備は、日本ユニシス札幌テクノセンター(STC)に設置する。
  3. 各金庫は、開発設計担当として、職員を派遣する。
     
<金庫側の体制>
  1. HSEとの間における開発案件の依頼、要求定義、成果物検証のための受入部門(システム企画担当)を設置する。
  2. 上記システム企画担当は、情報系構築の任を受け持つ。
     
<日本ユニシスの取組み>
  1. 以下の共有部分については、運用管理委託方式の契約とする。
    (1)中央処理装置
    (2)電源・空調等の設備機器
    (3)機械室・オペレータ関連
  2. HSEへ技術者を派遣する。
     
■委託共同運営システムのメリット
  1. 勘定系開発体制の縮小と同時に情報武装化への早期取組み体制の確立
  2. 電算室の開放
  3. 新商品、新顧客サービス機能の共同開発
  4. 日常稼働はもちろん、休日稼働、時間延長の運用負荷の軽減
  5. 業務提携の推進
  6. 事務変更負荷の軽減
     
  以上のとおり、
 
   委託共同運営システムとは、
開発・運用の業務委託方式で
金庫の要望が適時に反映可能な自由性を持ち
情報武装化への早期着手が出来
投資についても経済性の高い
新しいコンピューター運営方式である

と言うことが出来ます。
 

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