JP/EN

 

Foresight in sight

ニュースリリース

1998年1月29日

日本ユニシス
金融機関向け「IBS21/国際勘定系統合システム」
を販売開始

日本ユニシス株式会社(社長=天野 順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、金融ビッグバンがもたらす変化に柔軟に対応でき、かつシステムライフの長い新世代国際業務パッケージシステム「IBS21(注1)/国際勘定系統合システム(注2)[コードネーム:ARK(注3)]」の販売を2月2日より開始致します。
本パッケージソフトウェアは、Windows NT*搭載PCを採用して高度な操作環境を提供する国内初のクライアントサーバ方式による本格的な国際勘定系システムです。

日本版ビッグバンの先駆けとして本年4月に「改正外為法」が施行され、資本取引の自由化や外貨決済、業務参入規制の撤廃等が実施されます。これにより金融環境の変化には更なる拍車がかかり、金融機関の競争もより一層激しさを増すことが予想されます。

多くの金融機関においては、ビッグバンへ向けての国際業務戦略として、

  1. 変化に対しスピーディに対応できる体制整備とシステム創り (タイムリーな新商品の提供やサービスの拡充)
  2. 更なる合理化の推進とコスト削減 (事務処理、運用の効率化やシステム運営の低コスト化)
  3. 現状分析機能とリスク管理機能の強化 (経営判断材料、各種報告資料等の迅速な提供)

等の重要課題が挙げられております。

「IBS21/国際勘定系統合システム」は、このような金融機関マーケットの要望に的確に対応すべく、当社が広島銀行(頭取=宇田 誠 氏 広島県広島市中区紙屋町1-3-8)と共同開発したソフトウェアを商品化したものです。
既に広島銀行では、本年1月5日より稼働しております。

日本ユニシスでは、「IBS21/国際勘定系統合システム」を、昨年4月より販売を開始している「IBS21/TIPSS(注4)」、「IBS21/DOC(注5)」と併せ、21世紀へ向けての新世代国際総合オンラインシステムとして販売致します。

「IBS21/国際勘定系統合システム」の特徴として以下のようなポイントが挙げられます。

  1. 国内初のクライアントサーバ方式を採用、使い易さを徹底追求
    • エンタプライズサーバとWindows NT搭載PCによって構築されるオンラインシステム
  2. Windows NT 搭載PCの採用によるユーザインタフェースの大幅強化
    • 各取引毎の入力項目自動表示
    • リストボックスを採用し、コードブック類を画面にて提供
    • 取引先等の項目検索機能
    • PC側入力チェック
    • 手数料等の自動計算機能
    • 為替相場、市況情報のリアルタイム表示 等
  3. 国際勘定系トータルシステム
    • 外国証券、デリバティブ、国際金融管理を含めた総合的な業務処理
  4. 戦略的国際系情報データベースの提供
    • 従来型国際系システムにおいて最大の課題であった国際系情報D/Bを標準機能として提供し、ユーザ側での自由な検索、加工を実現
  5. リスク管理機能強化
    • オン/オフ一元管理、国際情報系データベースにより、BISレポートや信用リスク等の各種リスク管理機能を強化
  6. 他系システム(国内勘定系等)との連動による更なる合理化
    • 国内勘定系システムとの連動による情報共有(預金、日計、与信等のデータ)や国際系ドキュメント、国際通信システム等との連動により、二重入力や多重管理の大幅削減を実現
  7. レス・ペーパ化
    • 操作票の原則廃止、記入帳の電子ファイル化によりレス・ペーパ化を図ると伴に、照査事務の削減等の事務処理効率化も実現

「IBS21/国際勘定系統合システム」のパッケージソフトウェア料金は、一括使用料金が2億1千万円から、保守料金が月額210万円からとなります。
また、出荷は平成10年4月を予定しており、地方銀行をはじめとする地域金融機関向けに5年間で20本の販売を見込んでおります。

以上

注記
注1:IBS21
International financial Business System21st
注2:国際勘定系統合システム
国際勘定系統合システム:外貨預金、外貨貸付、輸出入為替、外国送金、両替といった従来型の国際業務に加え、外国証券、デリバティブ管理を含めたすべての国際勘定処理を行うシステムで、本商品は国際情報系をも取込んだ統合システム。
注3:ARK
exchange Accounting & Risk control Kit
注4:TIPSS
Tokyo International Payment and Settlement System(国際通信システム)
注5:DOC
DOCuments system(国際系ドキュメントシステム)
商標、登録商標
  • Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
  • Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。