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Foresight in sight

ニュースリリース

1996年1月19日

日本ユニシス
オープン・クライアント/サーバー・システム構築のための「オープン・ソリューション・フレームワーク」を提供

日本ユニシス株式会社は、短期間に高品質なクライアント/サーバー・システムを構築するための指針となる「オープン・ソリューション・フレームワーク」と、それに基づく「ソフトウェア・プロダクト・セット」の提供を1月22日から開始いたします。

今日、PCの爆発的普及、インターネットに見られる新しい情報システム分野の拡大をはじめとして、新旧情報システムのオープン・システム化などクライアント/サーバー・システム(C/SS)の構築が盛んになっています。C/SS構築には、従来の汎用機を中核とするシステム構築に比べ、システム・アーキテクチャ、ハードウェア、ソフトウェアが異なるものを組み合わせるため、総合的なインテグレーション技術を必要とします。
 C/SSの概念やハードウェア、ソフトウェアの要素技術はめざましい進展を見せていますが、要素技術であるオープン・プロダクト(標準的製品)を組み合わせ、目的にあったシステムを構築するために、ほとんどのユーザーやシステム・インテグレーターでは試行錯誤を繰り返しているのが現状です。さらに既存の汎用機やその後継機であるエンタプライズ・サーバーも取り込んだ企業レベルでのC/SS構築も課題となっています。

日本ユニシスでは、永年にわたる経験と実績をもとに、C/SS構築技術確立に向け関連技術の開発と体系化を進めてまいりましたが、このたび発表いたします「オープン・ソリューション・フレームワーク」は、この核となるものです。

具体的にはC/SS構築のパターンを、業務の役割や性格から「業務系」「情報系」「オフィス支援系」「連携基盤系」の4系統に分類した上で、「トランザクション処理」「依頼応答処理」「遅延処理」の3つの処理形態と「集中」「垂直分散」「水平分散」の3つのデータ管理形態との組み合わせによって7つの類型モデルを設定し、最適なモデルの選択によってシステムの設計および構築を簡素化いたします。

「オープン・ソリューション・フレームワーク」に基づきC/SSを構築するプロダクトを「ソフトウェア・プロダクトセット」として整備しており、その内、市販のハードウェアで稼働するソフトウェアについては、「オープン・ソフトウェア・プロダクトセット」として整備しています。

市販されているオープン・ソフトウェアは他種類にわたっており、どれを採用すべきかの判断には多くの時間と試行を必要とします。また、その組み合わせも多岐にわたり、ユーザーを悩ませているのが現状です。
 そのため各C/SSモデルに対し、いかなる組み合わせがベストであるか実績、品質、効率、将来性、利用技術等を多面的に評価し、その組み合わせを「オープンソフトウェア・プロダクトセット」として整備しています。

日本ユニシスは、システム・インテグレーターとしても、長年にわたる技術蓄積と実績に対して、顧客から評価を得てまいりました。また日本ユニシスは、オープン化への対応もいち早く企業を挙げて取り組んでおります。
しかし、C/SSの構築は誰にでも簡単にできるものではなく、確固とした基礎技術のもとで構築しなければ、顧客に大きな損害をもたらすことになりかねません。
日本ユニシスでは、こうした企業責任を認識し、要素技術はもとより小規模のC/SS構築から企業レベルのC/SS構築までを対象とした総合的エンジニアリング技術の向上、開発に努力してまいります。今回の「オープン・ソリューション・フレームワーク」の発表もその一環となるものです。 

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。