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Foresight in sight

SRMソリューション/電子調達・購買システム

SRMとは?

SRMはなぜ戦略的な調達を実現できるのか、その概念をわかりやすくご説明いたします。

調達戦略の考え方

調達戦略の考え方
先にご紹介した「プランニング」と「オペレーション」はあくまでも業務サイクルです。ではこれらの前提となる調達戦略とは、いかにして考えるべきなのでしょうか。
一口に調達品目といっても、それが持つ特性はさまざまです。例えば、汎用機構部品や一般間接材の調達を考えた場合、これらの調達品目は代替品やサプライヤも数多く存在しているため、調達コストが高くなったり、サプライヤ選びに苦労したり、といったことはまずありません。こうした場合には、いかに効率的に、いかに安く調達できるかといった視点に立って、具体的な施策を考える必要があります。
その一方で、カスタムが必要なデバイスの調達の場合には、企業にとっては戦略商品という位置付けになることが多く、仕様も複雑になり、調達コストも高くなってきます。またそうしたデバイスを提供可能なサプライヤの数も大幅に少なくなってくるでしょう。こうした場合には、デバイスの設計時からサプライヤとの協調関係を保つなどして、調達コストを極力押さえ、安定した供給ルートを確保する、といった施策が重要になってきます。
つまり調達戦略には、「品目の持つ特性によって調達のための施策は異なる」という認識が必要です。そして具体的な施策を考えるにあたっては、上の図の「コモディティ・ポートフォリオ」を活用し、「事業に与えるインパクトの度合い」、自社に対する「サプライヤの優位性の高低」といった基準から、品目をプロットしていきます。そしてプロットされた品目に対し、特性によりマッピングされた効果の高い施策、例えば上図の左端にプロットされた品目なら、「集中購買」「品目集約」「サプライヤ集約」などを選択して実施していくことになります。
このように、調達戦略は、品目によって効果の出る施策が異なるということを充分に認識した上で、考える必要があります。