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Foresight in sight

マイクロソフトプロダクト

事例紹介

導入の背景とねらい

グローバル型事業の拡大とグループシナジーの創出

旭化成様が社内の情報共有基盤としてこれまで利用していたグループウェアは今から12年前の2000年に導入された。事業の多角化によって希薄化した社内コミュニケーションを活性化させ、情報連携を密にすることが目的だった。2003年に分社化し、持株会社と7つの事業会社(当時)からなるグループ経営体制に移行した後も、グループウェアはグループをつなぐコミュニケーションツールとして重要な役割を果たしてきた。しかし、時間の経過につれてグループウェアの老朽化が進み、時代のニーズにもマッチしなくなりつつあった。そこで旭化成様は、システムの更改を機に、新たな情報共有基盤の導入を決断する。情報システム部 部長の市原格氏は導入の目的を次のように説明した。
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旭化成株式会社
情報システム部
課長
高橋 正彦 氏
「狙いのひとつはグローバル対応です。旭化成グループは、アジア、北米、ヨーロッパを中心に15カ国、約60拠点で海外展開を図っています。しかし、各国個別に構築された従来のグループウェアでは、拠点間のシームレスなコミュニケーションが困難であり、統合的に管理することができません。そこで国内と海外拠点間で情報をリアルタイムに連携することを目的として、グローバルスタンダードであり、多言語に対応するプラットフォームの導入プロジェクトをスタートしました。また、持株会社制をとる旭化成においては、グループシナジーの創出も重要な課題です。分社化によって遠心力が働き、各事業会社が個々の収益性を意識するようになりましたが、旭化成としての「軸」がぶれては意味がありません。今後事業のアジリティを生かしながらビジネスを拡大していくためには、足回りとなるコミュニケーション機能を強化しておく必要がありました」
情報セキュリティの強化も課題のひとつだった。情報システム部 課長の高橋正彦氏は「今後のグローバル事業拡大のため、情報セキュリティを高めることも狙いのひとつでした」と振り返る。