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Foresight in sight

ユニシス技報

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1996年8月発刊 Vol.16 No.2 通巻50号
「先端技術の実用化」

新PCシリーズ AQUANTA(アクアンタ)

日本ユニシスは新PCシリーズ「AQUANTA(アクアンタ)」を発表,これまでに4機種29モデルを販売開始した.また,今後現行PCシリーズであるAdvantage(アドバンテージ)を順次AQUANTAに切り替えていく方針である.

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マイクロマシン設計支援の技術動向と展望 桐山孝司

マイクロマシンという発展しつつある分野は機械設計に変革をもたらすものと期待されているが,その設計は運動,電磁気,光学,材料,加工プロセスなどさまざまな要因を考慮しなければならない複雑な問題である.設計支援技術にとってチャレンジングなマイクロマシンのCADについて現在の技術動向を概観し,将来の展望を述べる.

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クライアント/サーバ・システム構築のためのオープン・ソリューション・フレームワーク 森澤好臣,岩田裕道,外山晴夫

クライアント/サーバ・システム構築のためのフレームワークの提案である.これをオープン・ソリューション・フレームワークという.フレームワークの構成要素として,企業情報システム・モデル,クライアント/サーバ・ソリューション・フレームワーク,クライアント/サーバ・ソリューション・モデルを提案する.そしてクライアント/サーバ・ソリューション・モデルに従ったクライアント/サーバ・システムの構築・実行・運用に使用するプロダクトおよび他システムとの接続を支援するプロダクトの組み合わせパターンを示し,モデルごとに推奨するプロダクトの組み合わせを例示する.このフレームワークの目的は,多様な製品選択肢の洪水に悩まされているクライアント/サーバ・ユーザに,簡便なガイドを提供することである.このフレームワークを参照にすることにより,従来多くの時間と労力を費やし,かつ品質面でも問題の多かったC/Sシステムの構築をより迅速にかつ低コストで,高品質に実現できる.

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分散トランザクション処理開発・実行環境SPIRIT/MIA仕様の実装について 北口政之,石崎達也,真田正二,新垣照正

近年,オープンシステムに対する関心,需要が高まり市場への導入が急速に進んでいる.オープンシステムはマルチベンダ間でのアプリケーション・プログラムの移植性(APポータビリティ)や相互運用性(インタオペラビリティ)など数々のメリットをユーザにもたらしている.こうしたオープンシステムの調達をやり易くするための汎用の計算機調達仕様として,NTTが中心になって開発したMIA (Multivendor Integration Architecture)がある.さらに,NMF(Network Management Forum)はMIAの成果をベースとして世界の主要キャリア共通の汎用の計算機調達仕様としてSPIRIT(Service Providers'Integrated Requirements for Information Technology)を開発した. 本稿では,SPIRIT/MIAが開発された背景と,その考え方の概要および当社のUNIX*1プラットフォームであるU6000シリーズおよびUSFシリーズ上に開発・提供されているSPIRIT/MIA製品の実装方法の概要について述べる. [*1] UNIXは,X/Openカンパニーリミテッドがライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標である.

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STEP AP203インタフェース 木川 茂

1994年12月,製品情報の表現と交換に関する規格であるSTEP*1の一部が国際標準として発表された.STEPは厳密に定義された規格体系で,現在開発されている部分だけでも種々の応用分野に及んでいる.そして,近い将来データ交換のための最も有効な規格となるものである.このため,STEPの技術を実証ため,STEP規格に則ったデータ交換プロセッサの開発を行った. 本稿ではSTEPの概要とSTEPプロセッサの実装について報告する. [*1] 正式な名称はISO10303であるが,本稿では通称であるSTEP(STandard for the Exchange of Product model data)を使用する.

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製品のライフサイクル管理におけるSTEP AP208の適用の検討 鈴木 勝

ISO STEPの製品変更管理のモデル化のための規格であるAP208を調査し,製品のライフサイクル管理への適用を検討した.また関連する規格としてTechnical Data PackageやSGMLとの連携について検討した.CALS技術研究組合の実証システムの対象である火力発電プラントのライフサイクル管理への AP208の適用性を実証するために,STEPの開発ツールを利用してAP208に準拠したデータベースを構築し,その上でプロトタイプシステムを稼働させるための方式設計を行った.

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大規模広域分散システム環境SYSTEM ν[nju:]の通信モジュールCS 伊田智哉

CS(Communication Services)は,広域ネットワーク環境におけるミッションクリティカルなシステムで使用するために開発された通信モジュールである.そのようなシステムの信頼性・安定性を高めるためにCSは様々な機能をサポートする.CSは通信のためにシンプルなインタフェースを提供し,通信効率を最大にするために通信処理の制御を行う. 本稿ではこの通信モジュールCSの解説を行い,今後の課題を述べる.

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大規模広域分散システム環境SYSTEM ν[nju:]のイントラネットへの適用事例 森川憲一

Web ProxyにSYSTEMν[nju:]を適用することを,実装方法にも触れながら説明する.またそれを通して,Web Proxyの役割,簡単な概略とともに,現在のproxyソフトウェアの問題点,それらの問題点がSYSTEMν[nju:]の適用によってどのように解決されるかを述べる.

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画像圧縮とその応用 遠藤英幸,柏浦謙一

コンピュータの飛躍的な性能向上によって静止画像,動画像,音声等をディジタル化した,いわゆるマルチメディア情報の処理が可能となった.これらのマルチメディア情報は,ディジタル化ゆえに膨大なデータ量となるため,伝送及び蓄積用に圧縮,再生用に伸長するという手段が必要となる. 代表的な画像圧縮フォーマットには次のものがある. ・静止画像:JPEG等 ・動画像 :H.261,MPEG-1,MPEG-2等 これら高率の画像圧縮は,人間の視覚の特性を利用して,認識されにくい部分の冗長なデータ部分を削ることによって実現される. 動画像の利用にはさまざまな用途が考えられる.その中でも,市場が立ち上がりつつあるシステムにテレビ会議システムとビデオ・オン・デマンドシステムがある.テレビ会議システムはリアルタイムにデータの圧縮/伸長が必要なためH.261を使用し,ビデオ・オン・デマンドシステムでは圧縮したデータをいったん蓄積メディアに蓄積したのち利用するのでそれに適したフォーマットであるMPEG-1/2を利用する.MPEG-2は放送メディアにも対応できるフォーマットである.

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ITAS — 板成形シミュレーション専用プログラム 野田安則

ITASは板の成形過程を詳細に解析するための専用プログラムである.有限変形・弾塑性問題を扱うため更新型ラグランジュ法に基づく非線形有限要素法を採用している.統合 CAD/CAM/CAEシステムCADCEUS にITASを組み込むことにより,プレス金型のダイフェースCADシステムに必要な,形状のモデリングと成形性の解析を同一のCADシステムで実行できる環境が提供される.

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ポストスクリプトを利用した海図作製工程の電子化 中川伸市

海上保安庁水路部と日本ユニシスは,海図作製システムを開発し,世界に先駆け航海用電子海図を刊行した.同時に,それまで手作業に頼っていた紙海図の作製工程も電子化した. 紙海図の作製では,電子海図から図形データを取り込み,紙海図に特有な情報を付加し,ポストスクリプト・データに変換する.最終的には,光プロッタを使用して製版用フィルム上に画像データを出力する.ポストスクリプトはカスタマイズが容易であり,印刷に用いる汎用的な記述言語であるため,様々なツールが使用できた.とくに,シンボル,フォント,外字,塗りつぶし,色などの問題を解決し,画面表示と印刷出力が等しくなるようにした. 本稿では,ポストスクリプトを中心に,紙海図作製工程を電子化した実現方法を述べる.

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OPUS OSの実装技術 石川 伸,五十嵐 智,小野恭嗣

OPUS(Open Parallel Unisys Server)システムは,Unisys社が1995年に発表したオープンな並列プロセッサである.OPUSのハードウェアはIntel社のスーパコンピュータシステム部門で開発された実証済みのアーキテクチャをベースにしており,安定した高速なプロセッサ(ノード)間の通信が可能になっている. このハードウェアをサポートするオペレーティング・システムは,Chorusマイクロカーネル上に構築されたUNIX*1オペレーティング・システムである. UNIXシステム-S8400 Unisys社では,1991年にChorusマイクロカーネルをベースのUNIXシステム-S8400システムを提供しており,この技術を並列プロセッサOPUSに展開した.この作業には多くの解決すべき課題があったが,本稿では,OPUS上への分散並列処理OS実装における以下の課題について,実装上の工夫および実例の紹介を通して説明する. ・プロセッサ間通信におけるメッセージ・デッドロック問題の回避 ・メモリ管理における遅延コピーの最適化 ・位置透過性の実現(単一システム・イメージの実現)

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