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Foresight in sight

ユニシス技報

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1996年11月発刊 Vol.16 No.3 通巻51号
「保守と運用」

CLEARPATHサーバHMPシリーズ

日本ユニシスはこれまでのエンタープライズ・サーバ(Aシリーズ)の流れを汲みながら,WindowsNTサーバを一つのシステムとして組み込み,新しいラインナップとして「HMPNXシリーズNX4800」全16モデルと「同NX4600」全15モデルを販売開始した.

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シリーズ2200における自動障害通報と自動監視技術 木村繁己

Unisys2200/500および2200/900に代表されるシリーズ2200では,システムで発生する障害の自動解析機能を従来からサポートしている.この度,ITASCA3800シリーズをリリースするにあたり,自動障害通報機能を新たにサポートした.この機能によりユーザシステムで発生したハードウェア,オペレーティング・システム,アプリケーション・ソフトウェアおよび空調機などの付帯設備の障害を当社サポートセンターに通報することができる.ユーザの障害情報を当社サポートセンターで受信し分析することにより,ユーザシステムでの人手を介することなく,自動的に障害を監視することが可能となった. 本稿では,ESR(Electronic Service Request)プログラムの機能を中心に自動障害通報機能を紹介するとともに,当社サポートセンターでの受信・監視システムを紹介する. 自動障害通報,自動障害監視の実現により次のような効果がある. ・回復可能なエラー,冗長性のある部分の障害を自動的に監視し,早期に対処することができる. ・障害が発生した時は,サポートセンターは,修復に必要な情報を人手を介さずに即座に入手することができ,迅速な対応が可能. ・24時間365日無人稼働のシステムであっても,障害の監視・通報が可能となり,客先運用上の負荷を軽減することができる.

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Aシリーズにおける障害回復と自動診断技術 朝倉公景,蝦名 十九郎

コンピュータ・システムでの障害発生,とくにシステム停止に至るような障害では,そのコンピュータの構成規模と使用業種によって,ユーザに及ぼす影響度は測り知れないものがある.ユニシスAシリーズ・コンピュータにおいてもユーザの連続処理を支援するべく様々な検討がなされてきた.ここにユニシスで連続処理支援の一環として提供しているプログラム(ASAP-A-Series Availability Plus)のうち,ハードウェア障害対応のプログラムの一つであるECR(Enhanced Console Recovery)を紹介する.これはコンピュータ・システムのメインフレーム部位で故障が発生した時,人の介入なしに故障の診断から回復処置までを最短の時間で最適な方法で行うべくプログラムされた機能である.

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保守から見たRAID技術 逆井 徹

最近になり,ようやくメイン・フレーム・ホストにもRAID技術を搭載したディスク装置が採用され始めた.これらのディスク装置はメイン・フレーム・ホストで使用しても従来の大型ディスク装置と遜色なく入出力命令を処理できるように,制御部に種々の機能追加がされている.大容量キャッシュ・メモリの採用による高速化,マルチ・マイクロプロセッサの搭載,RAID専用ディスク・ドライブの採用による役割分担などが性能を維持するための工夫である.また,RAID装置の保守についてもサービス専用PCの採用により,従来の大型ディスク装置とは違った形態になりつつある. 本稿では,当社が昨年(1995年)発表したRAIDディスク装置を例に,従来のメイン・フレーム・ホストに使用されていた大型ディスク装置と保守の観点から比較し,その特徴と保守形態の違いについて記述する.

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A14-522システムによる安全なシステム構築と障害運用 今口勝夫

コンピュータが人々の生活に密接に関連し,その障害が社会問題化するような金融業界や公共機関などにおいては,安全で高い信頼性を持ったシステム構築が求められる. 本稿では,A14シリーズの強固な耐障害性を利用したA大学病院におけるA14-522システムのシステム導入事例を通して,安全なシステム構築のためのシステム構成例と障害運用の方法を紹介する.

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TeamQuest Baselineによる性能管理 田中 孝,入貝健介

コンピュータシステムの性能管理手法は,メインフレームにおいては長年の技術と経験の蓄積によりほぼ確立されてはいるものの,ツールという観点から見ると,必ずしも使い易いものではない.また,オープンシステム環境では性能管理の必要性が認識されるようになったのが比較的新しいことと複雑さのゆえに,まだ確立された方法が見出されているとはいえない状況にある. TeamQuest*1Baselineを中心とした新しい性能管理ツール群は,メインフレームからUNIX*2に代表されるオープンシステムまでを対象として,同一のアーキテクチャに基づいて設計されたもので,性能管理を支援し,使用者に統一した方法を提供する. 性能管理の三大要素である評価・診断・予測について,本ツールの機能を紹介しながらその方法について述べる. [*1]: TeamQuestはTeamQuest Corp.の登録商標である.その他,本稿に記載の会社名,商品名は一般に各社の商標または登録商標である. [*2]: UNIXは,X/Openカンパニーリミテッドがライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標である.

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設備安全対策 小松 広

コンピュータを安定稼働させるためにはそれを支えている付帯設備の安定稼働も必要である.付帯設備の安定稼働には保守が重要であるが,コンピュータシステムの24時間365日稼働の要求等により保守の実施環境は良好といえない.限られた時間で有効な保守を行うための手法が求められている.また,安定稼働のためには安全対策についても検討する必要があり,付帯設備に対する要求の多様化に対応を迫られている.  本稿では,付帯設備を安定稼働させるための保守技術,安全対策について述べる.

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危機管理に基づくコンピュータセキュリティの一考察 - 阪神・淡路大震災を教訓として 松田貴典

平成7年兵庫県南部地震はコンピュータシステムの安全対策を考える上で,多くの課題と教訓を残した.高度に情報化した大都市での地震は近年になく,過去経験した関東大震災は映像や歴史の中の知識として記憶にとどめるに過ぎなかった. 本稿は,大地震がもたらした阪神・淡路大震災でのコンピュータシステムの被害状況を調査するとともに,被害実態をできるかぎり詳細にかつ技術的に分析し,今後の情報システムの安全対策やセキュリティ対策および情報システムの危機管理のあり方についてまとめたものである. コンピュータシステムの不稼働が社会的責任を問われる今日,企業や社会組織にとって,情報資産の保護,安全への投資が如何に重要であり,その実現にトップマネジメント自ら,率先して考えるべき時代がきていることを改めて認識することとなった.

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バックアップ・システム技術 - コンピュータ災害対策としてのデータ保管技術 丑久保 年常

本稿では,コンピュータ災害対策について述べるが,バックアップ・システムを前提としたデータ保管を主な論点としている.災害対策には体制・施設・設備・要員・通信・電力,その他広範な対応を求められるが,バックアップ・システムによるデータ保管に的を絞った内容となっている.具体的には,日本の通信回線事情を紹介して,データ保管の観点からコンピュータ災害対策立案に当たってのポイントを主にコスト,データ喪失の面から考察し,併せてバックアップ方式とバックアップ・センターの形態を紹介する.後半では,個々のバックアップ・システム技術を紹介すると共に,データ喪失,システム復旧までの所要時間という観点からそれぞれの有効性について述べる.

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TRITONにおけるシステム自動運転 小泉一春,濱田 功

XPC(eXtended Processing Complex;拡張データ処理装置)の提供により,RLP(Record Lock Processor)を自動運転に使用してきたTRITON[1]システムで課題となっていた立ち上げ/終了の運用の簡略化,および時間短縮を実現させた. 本稿では,TRITON*1における自動化の概要について紹介を行う.次に自動運転を提供するためのハードウェアの構成および機能,XPC適用のメリット,システムの立ち上げ/終了処理の運用方法,障害監視および通知方法,自動リカバリの流れについて述べる. [*1]: 日本ユニシスはこれら第三次オンライン対応をさらに進め,向こう10〜15年のシステムライフを維持できるシステムをポスト三次オンと位置付け,(1)より高度な信頼性,安全性の追及,(2)より柔軟なシステム拡張性の確保および銀行24時間稼働によるサービス向上,(3)集計レス・伝票レス等による一層の省力化を目指し,(株)百五銀行および(株)紀陽銀行との三者による共同開発にて実現し(TRITONシステム),1年間の調査と3年間の開発期間を経て平成5年5月両行にて同時本番稼働し現在に至っている.

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ネットワーク・リモート監視 古川博康,中村 健

分散処理システムの拡大,広域化に伴い,ネットワークの重要性はますます増大してきている.さらに,ネットワークの高速化,多様化はネットワークの維持・管理を複雑にし,ユーザ自身が監視・管理することは容易ではない. 今後ますます複雑になるネットワークに障害が発生した場合,迅速な対応を図るため,専門技術者によるネットワークのリモート監視サービスを望むユーザが多く存在する.この要求に応えるべく,92年にComWatchサービスを,96年にOpNWatchサービスを開始した.ComWatchはタイムプレックスプロダクトを監視対象とし,OpNWatchはSNMPベースのLAN機器(HUB,router)を監視対象としている. 本稿では,両サービスの概要を事例を中心に紹介する

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DSmgr+の概要 松分多加子

情報処理システムの分散化は今や避けることのできない時代の流れであり,急速に拡大・変化を続けている.このような状況下で,ユーザの情報処理システムの円滑な運用を行うためには,分散システム環境での運用管理システムの使用が必須である. 弊社が提供するDSmgr+は,分散システム環境の統合運用管理を支援するソフトウェアであり,現在,小規模から大規模まで様々な規模の分散システム環境で使用されている. 本稿では,DSmgr+の概要について解説する.分散システム環境の運用・保守管理構築のために,DSmgr+の導入・適用がきっかけとなれば幸いである.

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クライアント/サーバ・システムの運用管理 - マルチベンダ環境下での運用管理システムの提案依頼書事例分析 大島一夫,加村由雄

分散システムの環境では,クライアント/サーバ・システムのコストの大部分が人件費とりわけ運用/管理に費やされる.クライアント/サーバ・システムの運用管理システム構築には重厚すぎるシステムを避けるべきである. 提案依頼書のシステム要件を「組織上の役割からの要件」,「ネットワーク上の理由からの要件」,「業務システムの理由からの要件」に整理する. 業務系(アプリケーション)と人間系(組織)の面からも考える. 運用管理システムをむりやり手作りで作成すると,拡張性の無い,不自由な運用管理システムになってしまう.むりのない運用管理システムを構築するためには,同時に組織の改編も必要である.ツールを選択する時は,そのツールの得意分野に限定して使用すべきである.

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