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2017年9月6日

人工知能(AI)を芸術分野に応用!
オーストリアのリンツで開催される芸術祭「Ars Electronica Festival 2017」の作品制作に技術協力


日本ユニシス総合技術研究所では、人工知能(AI)の応用領域を、クリエイティブな領域へ拡大する取り組みを進めています。
この一環として、2017年9月7日~11日にオーストリアのリンツで開催される芸術祭「Ars Electronica Festival 2017」に出展するアーティストの作品制作に技術協力を行い、アーティストの世界観を具現化する人工知能を提供しました。


作品名: Asemic Languages(形骸化する言語)
Asemic Languages(形骸化する言語)
撮影:菊山 義浩氏

このアーティスト(菅野 創+やんツー)の作品名は「Asemic Languages(形骸化する言語)」です。人工知能は、文字の意味とその形状を分離し、その言語の特徴を持ってはいるが意味を生さない形状を生成します。本作品では、いろいろな国のアーティストの手書き文字データをもとに、その人らしい文字の特徴を残しながらその文字には読めないストロークデータ(ドローイングマシンが絵画を描くための描画データ)を生成します。

この作品では「人工知能やロボットが自発的に生成した絵画は、特定のアーティストの作品と呼べるのか」を世の中に問うています。

昨年8月11日~10月23日に愛知県で開催されました国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」にて出展した作品を、この度「Ars Electronica Festival 2017」へ出展することとなりました。

機会がございましたら、ぜひ会場に足をお運びいただき、皆さまの目でこの問いを感じてください。