掲載日:2010年7月1日

CSR(企業の社会的責任)活動レポート 第17回

日本ユニシスグループは、事業継続計画の一環として、災害の発生や感染症の流行など万一の非常事態に備えて常にさまざまな食料や備品を蓄えています。また、それら備蓄品のうち、消費期限がある乾パンや飲料水については社員に配布し、資源の有効活用と意識啓発に役立てています。

日本ユニシスグループでは、大規模地震などの災害や新型インフルエンザなど感染症の流行といった万一の非常事態発生に備え「事業継続計画(BCP)」を策定しています。そのなかで、非常用食料や水をはじめとするさまざまな備蓄品を社内に保管することを定めており、当社グループのオフィスビルには訪問者分を含めて常に3日分の非常用食料などが蓄えられています。

これらのうち、乾パンや飲料水には消費期限があるため、定期的に新しいものに交換する必要があります。しかし、大量の乾パンや水を廃棄物として捨てることは、環境保全の観点だけでなく、「食べものを大切にする」というモラルの面からも問題があると考えました。

そこで当社グループでは、入れ替え対象品の有効活用を目的に、4年前から「社内配布会」を年に1回開催して、消費期限が切れる前に乾パンや飲料水を社員に提供してきました。さらに2年前からは、社会貢献活動の一環として、社員が参加している複数のボランティア団体やNPO法人に入れ替え対象の乾パンを寄付しています。

また、これらの取り組みには、資源の有効活用以外に、社員や家族の防災意識啓発という側面があります。乾パンや飲料水の配布を通じて、社員たちに非常事態への意識を高めてもらうことはもちろん、それらを家庭にもち帰ることで、社員と家族が災害や感染症について話し合い、家庭での備蓄などに積極的に取り組んでもらうきっかけになることを期待しています。

備蓄品の例

食料と水
3日間分の乾パン
乾パン
(一人当たり1日3缶
ミネラルウォーター3リットル)
帰宅者セット
非常用リュック
タオル
軍手
防塵マスク
サバイバルシート など
共通備品
簡易トイレ
ヘルメット
ハロゲン防水ライト
ランタン
アルカリ乾電池 など
エレベータ非常用ボックス
簡易トイレ
ラジオ付ライト
水 など

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