INSIGHT 日本ユニシスグループの視点から

2016年1月掲載

製造・流通業のベストパートナーとして
お客様の成長を支えるビジネスイノベーションを追求。

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先進のIoTデバイスで次世代オフィスを創出する実証実験に参加

――新しいアプローチのビジネスが生まれているのですね。

最近では、インターネットで情報を一元管理できる踏切監視サービスや、電気自動車用充電ステーションなど、IoT(注)を駆使した新ビジネスの創出も着実に進んでいます。
齊藤
IoTの活用では、工場のカメラ監視システムをネットワーク経由で一元管理して品質・安全管理を強化するなど、製造業向けの新たなソリューションに取り組んでいます。製造分野においては、今後もインダストリー4.0などグローバル規模で進行するモノづくりのトレンドを確実にキャッチアップし、新ビジネスの創出にチャレンジしていきます。
遠藤
また、非製造分野でも新しい取り組みが進んでいます。その一例に、三井不動産様、フォトシンス様と共同で進めてきた、スマートロックロボット「Akerun」を活用した次世代オフィス管理の実証実験があります。
大田
どういったロボットなのですか。
遠藤
フォトシンス様が開発した「Akerun」は、サムターン付きドア錠をスマートフォンアプリで操作できるIoTデバイスです。既存のドア錠に後付けするだけで利用可能なので、ビルの空きスペースなどを簡単にオフィススペースにすることができます。今回の実証実験では、「Akerun」と当社のICTプラットフォームを組み合わせ、三井不動産様の提供するワーキングスペースでセキュアな無人管理やスムーズな利用課金モデルの実用性などを検証しています。

(注)IoT(Internet of Things):コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するさまざまな”モノ“に通信機能を付加し、インターネット/クラウドに接続することによって、自動認識や相互制御、遠隔操作・計測などを行う手法。

Voice

最先端のロボット技術で小売業界に革命を起こす

シリコンバレーを拠点に複数の企業とパートナーシップを結びロボットを開発しているFellow Robots社は、最先端の技術で小売業界に革命を起こすことをめざしています。

2014年には、米国第2位のDIY向けハードウェアストアであるLowe’s Companies, Inc.とのパートナーシップによってリテール分野用ロボット「OSHbot (オシュボット)」を開発し、グループの店舗Orchard Supply Hardwareで実証実験を進めています。OSHbotは、簡易な質問への対応、店舗内の案内、リアルタイムでの商品プロモーション、在庫情報の表示が可能で、店舗においてお客様に一歩進んだサポートを提供する“スマートロボット”です。

1980年代に急速に発展したコンピュータのように、今後、小売業界においてロボットの活用が急速に進んでいくものと考えています。多くの産業が先進的な技術を活用して、業務の効率化やサービスレベルの向上を図っているのに比べ、小売業界、なかでもリアルの店舗においては、この過去20年間大きな変化が起こっていません。

しかし、センサ、無線通信、音声認識、試作などの技術が進歩したことで、お客様とコミュニケーションができ、何を探しているのかが分かり、売り場に素早く案内し、お客様体験を向上させるスマートロボットを開発することができました。当社は日本ユニシスとの強固なパートナーシップを通して、日本の小売業界を大きく変える力になりたいと考えています。

Marco Mascorro
Founder & CEO Fellow Robots, Inc.

James Fahn(Founder & COO)、Thavidu Ranatunga(CIO)、Marco Mascorro(Founder & CEO)の写真

写真左から、James Fahn(Founder & COO)、Thavidu Ranatunga(CIO)、Marco Mascorro(Founder & CEO)

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