INSIGHT 日本ユニシスグループの視点から

2016年10月掲載

ビジネスエコシステムを通じて
社会課題の解決に向けた新しいイノベーションを創出。

INSIGHTイメージイラスト

海外ベンチャーとの協業でドローンを活用した
省力化ソリューションを推進

――ほかにはどのようなプロジェクトが進んでいるのでしょうか。

大堂
このまま少子高齢化が進むと、将来、日本は深刻な労働力不足に悩まされることになります。この社会課題の解決に寄与していくため、ロボット制御を得意とする海外ベンチャーと共同で、ドローンを活用した新しい省力化ビジネスの実用化に取り組んでいます。その一例が、工場などにおける設備点検への応用です。
羽田
人間が設備を巡回点検する代わりにドローンを飛ばして点検しようというアイデアですよね。ドローンなら広い工場内も楽に移動できますし、人間なら高所に登る必要がある大型設備でも効率的かつ安全に点検ができるはずです。
大堂
別プロジェクトで設備点検にかかわる業務アプリケーションを開発中で、これに点検用ドローンを組み合わせることによって、効率的かつ高精度なソリューションを実現できると考えています。
大堂 由紀子の写真
そしてもう1つの応用分野が荷物の配送です。現在、宅配業界では、受取主が不在だった場合の再配送にかかる労力が大きな負担になっています。そこで、ドローンを活用した荷物の自動配送サービスの実用化に取り組んでいます。
古林
ドローンによる配送サービスは、すでに米国などで実用化が始まっていますが、「確実に本人に届くのか」「途中でだれかに盗られないのか」といった不安もあるようです。
大堂
そこで威力を発揮するのが日本ユニシスのセキュリティ認証技術です。GPSなどの位置情報を組み合わせたデジタルの“鍵”を実装したケースで荷物を届ければ、正しい受取場所・受取人でなければ荷物を取り出せない仕組みを構築できます。

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