INSIGHT 日本ユニシスグループの視点から

2016年10月掲載

ビジネスエコシステムを通じて
社会課題の解決に向けた新しいイノベーションを創出。

INSIGHTイメージイラスト

「生命科学室」を新設しライフサイエンス領域の研究を強化

――日本ユニシス総合技術研究所は、ビジネスエコシステムにどうかかわっているのですか。

羽田
日本ユニシス総合技術研究所は、時代の先を見すえて、情報工学やソフトウェア、通信ネットワークといったICTの要素技術開発を進めるとともに、人工知能や現物融合、ライフサイエンスといった先端領域の研究にも力を注いでいます。
こうした研究開発を通じて、社会課題の解決に挑む事業部門の活動を技術面からサポートしていくのが私たちのミッションです。
八田
先ほどから、足りないリソースを社外との連携で補うケースをお話していますが、日本ユニシスも長年さまざまなテクノロジーを研究・開発しているわけですから、当然、社内でも新しいチャレンジを続けていきます。
羽田
社会課題も多様化してきていますが、それらを特定の技術で解決するには、情報と情報を結び付ける必要があります。それができるのはICTですから、多様性が必要とされるような社会課題の解決には、やはりICT企業ならではの研究開発が必須だと思っています。
古林
私たち総合マーケティング部では注目ドメインの1つに「ヘルスケア」を掲げています。
羽田
研究所では今年度から「生命科学室」を開設し、ライフサイエンス領域の研究を強化しています。
羽田 昭裕の写真
八田
今後ヘルスケア領域のビジネスエコシステムを進めていくうえで、いろいろな協力を仰ぐことになるはずです。
羽田
生物学・生命科学の世界は、機械やエレクトロニクスなどに比べると情報処理技術がなじみにくい領域でしたが、ゲノム解析などの分野から活用が進み、最近ではICTが不可欠の要素となっています。そこで、ライフサイエンス関連の研究を強化し、論文発表などにも力を注いできたのですが、今回、新たに外部から専門家も採用して生命科学分野の情報技術を研究する専門チームを組織しました。
古林
慶應義塾大学先端生命科学研究所に隣接した鶴岡市先端研究産業支援センター(鶴岡メタボロームキャンパス)に、総合マーケティング部と共同で生命科学室の分室をつくりました。
羽田
そこを中心に、生命科学分野の研究機関や企業とのコラボレーションを推進していきます。

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