2012年5月21日掲載
ユーザー事例
九州北西部に位置する佐賀県様。最近、この地を訪れる他県の視察団が増えています。その目的は、行政と救急医療の現場が協力して取り組み、2011年にリニューアルした救急医療情報システムを詳しく知りたいというものです。同システムは日本で初めてiPadを全救急車に配備し、救急医療現場の見える化実現により、全国で問題になっている搬送時間の短縮や搬送先の適正化などに大きな効果をもたらしています。
加えて、全国に先駆けて救急医療情報システムのIT基盤に日本ユニシスのクラウドを採用し、年間4,000万円の運用コスト削減を実現しています。
本システムは、その機能性のみならず、公共性、普及状況が評価され、2012年4月、モバイルコンピューティング推進コンソーシアムが顕彰する「MCPC award 2012」のグランプリおよび総務大臣賞を受賞しました。
円城寺 雄介氏
健康福祉本部 医務課
医療支援担当
主査