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掲載日:2011年1月25日

東京ディズニーリゾート®

東京ディズニーリゾートの景観デザイン

“世界観”を構成するすべての要素をデザイン

東京ディズニーリゾートにおける“景観”とは、目に見えるものだけでなく“世界観”を構成するすべての要素を指します。なぜなら、エリアやアトラクション、ショップ、レストランなど、あらゆるもののベースにストーリーがあるからです。従って、新たな施設や建物をつくる場合には、建築などの造形のほかにも色や音、光、におい、特殊効果に至るまで、ストーリーに基づいて練りあげていく必要があります。それらを駆使してゲストに五感で世界観を味わってもらい、“ストーリーをより自然に伝えること”――それが景観デザインの役割です。

また、景観デザインで配慮していることとして“非日常の演出”があります。これは、例えばパークから外界が見えないようにして、日常を忘れていただくように配慮していることがあげられます。つまり景観は、ゲストが夢の世界を味わううえで大きな役割を果たしているのです。

遠景もディテールも楽しめる工夫を

また、景観はエリアなどの大きな世界観を形づくるだけではありません。近くで見ても楽しめるよう、ディテールにもこだわりがあります。例えば、東京ディズニーランドでアドベンチャーランドに入ると、まず雰囲気としてエキゾチックな冒険を感じさせるような景観が広がりますが、そこに植えられている植物に目を落とすと、まさにジャングルに生えていそうな植物を目にすることができます。ジャングルクルーズに近づけば、ジャングル探検に出かける人たちのさまざまな道具などを発見することもできます。

このように、遠景にも近景にも配慮することで、短時間で広く回りたいゲストはエリアごとの景色を楽しむこともできますし、時間に余裕のあるゲストや何度も訪れているゲストはエリアやアトラクションの細部の仕掛けまでじっくりと鑑賞することができます。こうして何度でも違った楽しみを味わえることが、多くのゲストにパークが愛される理由の1つだといえます。


シンデレラ城では、アニメーションのお城のイメージを照明で再現したり、登場するキャラクターがお城の周辺の床や柱に隠れていたり…と、さまざまな仕掛けを施しています。


東京ディズニーシーの入口のアーチをくぐるとプロメテウス火山が眼前に広がります。景色はもちろん、火山が噴火する音や音楽も含めてエリアごとの世界観が感じられるように演出しています。


東京ディズニーシーは、「海の見せ方」にこだわりをもっています。陸上を歩いているときだけでなく船に乗って水面近くから見たときにも楽しめるよう工夫しています。

担当者からのコメント

中村 千草様の写真
株式会社オリエンタルランド
技術本部 設計部
ショークオリティセンター マネージャー
中村 千草様

ゲストの方々にぜひオススメしたいのが「発見の旅」です。「水」や「花」「音」など、ご自身が見るもの、感じるものにポイントを絞ってパークを回っていただければ、きっと新たな「発見」があると思います。また、パーク内を移動する際には、クルマや船などの乗り物を使って「視点」の高さを変えてみるのも面白いのではないでしょうか。例えば、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントであれば、ビッグシティ・ヴィークルやディズニーシー・エレクトリックレールウェイやトランジットスチーマーラインに乗っていただければ、それぞれ違った景色を楽しめると思います。

(注)日本ユニシスは東京ディズニーランド/東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーです。©Disney

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