ドイツオープン2008 坂本修一・池田信太郎組 ベスト8
- 2008.02.26 - 2008.03.02
試合結果
2月26日〜3月2日、ドイツのミュルハイム・アン・デア・ルールにおいて「ドイツオープン2008」が開催され、日本ユニシスから坂本修一・池田信太郎組が参加しました。 ドイツオープンはスーパーシリーズの2つ下の大会(グランプリ)ですが、オリンピック出場を賭けたレースもわずかとなり、出場権を確実にしたい強豪国の選手たちが多数参戦し、サバイバルゲームの様相となりました。 男子ダブルスに出場した坂本・池田組(世界ランク15位)は第6シードとして登場。初戦の相手はインドネシアの若手ペアSEPTANO Bona/AHSAN Muhammad組(39位)。 第1ゲームはいきなり1-7とリードされると、ペースをつかめないまま12-21で奪われてしまいます。 第2ゲームも競り合いから抜け出したのはインドネシアペア。15-19とリードされあわやと思われましたが、そこから相手にポイントを許さないまま6ポイントを連取し、逆転でゲームを奪取。 ファイナルゲームは中盤に10連続ポイントを挙げて、21-19で勝利し2回戦へと進出します。
次の相手はデンマークのCHEMNITZ Jacob/DELBO LARSEN Mikkel組(41位)。 この日も第1ゲームは相手ペアのペース。2-9とリードされたあとは、追いつけず14本で落とします。 第2ゲームは中盤に15-8とリードしますが、ここから追いつかれて逆転を許し、逆に18-20とされマッチポイントを掴まれます。しかし、ここで踏ん張ったのは経験の差か、3度のマッチポイントを逃れると最後は23-21で1-1とし、第3ゲームは相手を16本に押さえ、2日連続の逆転勝ちでベスト8進出を果たします。
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デンマーク戦をファイナル勝利でベスト8進出 坂本修一・池田信太郎組
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池田信太郎・坂本修一
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準々決勝の相手は中国のGUO Zhendong/XIE Zhongbo組(11位)。昨年11月の中国オープンではファイナル、延長の末惜敗した相手です。 前回のリベンジを果たすべく坂本・池田組はスタートダッシュで先手を取り、14本で第1ゲームを奪取。 続く第2ゲームは大接戦となりどちらがリードしても2点差を開くことができないまま14-14まで進みますが、そこから連続ポイントを許してしまい、勝負はファイナルへ。 しかしトマス杯予選からの連戦の上に、連日苦しい戦いを続けてきた疲れからか序盤からリードを許すと追いきれず、11本での敗戦となってしまいました。 なお、4月に入社を予定している女子シングルスの平山優選手(25位)は、1回戦でカナダのREID Charmaine(49位)を、2回戦では米倉加奈子選手(24位)との日本人対決を制し、ベスト8に進出。 準々決勝で韓国のエースJUN Jae Youn(11位)と対戦しますが、0-2で敗れ、こちらもベスト8に終わりました。
引き続き坂本・池田組と平山選手はバーミンガムに場所を移し、3月5日より全英オープンに参戦します。 ・ 全英オープン2008 トップレベルの大会で厳しい戦いが予想されますが、どうぞ応援よろしくお願いいたします。 |
【男子ダブルス】
準々決勝 |
坂本 修一 池田 信太郎 |
1 |
21-14 17-21 11-21 |
2 |
GUO Zhendong XIE Zhongbo (中国) |
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2回戦 |
坂本 修一 池田 信太郎 |
2 |
14-21 23-21 21-16 |
1 |
LARSEN Mikkel Delbo CHEMNITZ Jacob (デンマーク) |
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1回戦 |
坂本 修一 池田 信太郎 |
2 |
12-21 21-19 21-16 |
1 |
SEPTANO Bona AHSAN Mohammad (インドネシア) |
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* 関連リンク ・ ドイツオープン2008 |
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