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「YONEX OPEN JAPAN 2009」結果報告
2009年9月22日-9月27日開催
2009年9月22日〜9月27日まで東京体育館にて行われた「ヨネックスオープンジャパン2009(スーパーシリーズ)」。

男子ダブルスには、数野健太・早川賢一組、坂本修一・遠藤大由組、廣部好輝・小宮山元組の3ペアが出場。

1回戦で世界ランキング2位のKOO・TAN組を破った数野・早川組は、続く2回戦で平田・橋本組(トナミ運輸)と対戦。
この日はショートレシーブ、ロブといったつなぎ球にやや精度を欠き、第1ゲームを16本で奪われてしまいます。
しかし第2ゲームはシンプルにドライブで押すプレーが功を奏し、攻めにつなげては前日も見せたスピーディな連続攻撃を幾度も決めてタイに持ち込みます。
ファイナルゲーム序盤も力強く相手を突く数野・早川組。しかしここから柔らかな球によるラリーが多くなり、両ペアともせめぎ合いの中でミスする場面が多くなっていきます。一進一退の攻防の中、マッチポイントを迎えたのは平田・橋本組。数野・早川組も3度の危機を凌ぎますが、21-22からついに平田選手にネット前で決められ、悔しい2回戦敗退となりました。

坂本・遠藤組は初戦でオーストラリアのペアを一蹴した後、2回戦で韓国のHWANG・SHIN組と対戦です。
北京五輪銅メダル・堅実なプレーのHWANG選手と、上背のあるSHIN選手の攻撃の前に第1ゲームを失いますが、第2ゲームは安定した体勢から正確なショットでチャンスをつくります。シャトルが上がってくれば相手コートに二人の豪打を連発。小気味よい攻撃で得点を積み上げ、このゲームを18本で奪います。
ファイナルゲームでは終盤で攻めの形につなげることができず17-21で敗れたものの、伝統的なダブルス王国である韓国を相手に見事な戦いぶり。組んで間もないながら世界で戦える力を示しました。

廣部・小宮山組の初戦は、インドネシアから日本ユニシスに加入したアルベン選手のペアとの同チーム対決。
第8シードのインドネシアペアが相手とあって第1ゲームは終始リードを許し奪われますが、第2ゲームは8-9と中盤までくらいつき意地を見せるものの、15-21で敗退。
一方のアルベン選手はこの勝利で勢いに乗り快進撃。レシーブや前衛で巧みにチャンスをつくり、パートナーであるGUNAWAN選手の強打につなげて韓国、デンマークの難敵を連破します。
準決勝では北京五輪金メダルのKIDO・SETIAWANペアに敗れましたが、第3位入賞の好成績を収めました。  

女子ダブルスでは、栗原文音・佐藤冴香(日本体育大学)組と高橋礼華・松友美佐紀(聖ウルスラ学院英智高・2010年度入社内定者)組の二組が出場。

8月に行われたチャイニーズタイペイオープンに続き佐藤選手とペアを組んだ栗原選手は、1回戦でそれぞれグランプリレベルの大会での優勝経験を持つCHOU・CHANG組(世界43位)と対戦。
第2ゲーム序盤までは受けに回る場面が多く劣勢を強いられたものの、次第にシャトルを低く抑えて優位に立っていく栗原・佐藤組。シングルスの実力者らしく、ドロップを交えたオーバーヘッドからの鋭い打球でペースをつかみ1-1に持ち込むと、ファイナルゲームは10本に抑え込み、2-1で下す殊勲を挙げました。

前週の中国マスターズから転戦の高橋・松友組の初戦は、1ゲームずつを分け合った後のファイナルゲームでは、高橋選手が後ろから、松友選手が前から打ち込むパターンを徹底して大きくリードします。終盤には点差を詰められる場面もありましたが、焦らず我慢してラリーを展開し21-17。 終わってみれば、2オール以降は並ぶことを許さない強い精神力で振り切りました。
2回戦では第2シードのHA・KIM組(韓国)にパワーと広いコートカバー力を見せられストレート負けを喫しますが、高橋選手が後衛から放つ多彩なショットと正確なレシーブ、松友選手の読みよい前衛とを武器に健闘。第1ゲームでは14-18から18-19まで迫り見せ場をつくりました。

男子シングルスでは予選から出場したリファイ選手が見事2試合を勝ち抜き本戦へ。しかし1回戦では中国のLong CHEN選手に敗れ、本戦から出場の山田選手とともに32強に終わりました。

女子シングルスでは予選1回戦で打田選手と栗原選手がいきなりの直接対決。1時間におよぶファイナルの激闘を制した栗原選手も、予選決勝で今大会準優勝のXin WANG選手に粘りながらも敗退。残念ながらシングルス勢の上位進出はなりませんでした。

戦前から注目を集めた混合ダブルス種目。
日本ユニシスからは池田・潮田(三洋電機)組を含め5ペアが出場しました。
このうち、早川・松尾(三洋電機)組が2回戦に進出し、世界13位のタイペアに善戦。機敏な動きでネットを制してリズムをつくり、ミスの少ないプレーで第1ゲームを奪います。
第2ゲームはやや集中力を欠き8本で失いますが、ファイナルゲームはANUGRITAYWON選手の角度あるスマッシュに苦しみながらも、機を見てネットへ詰めてプッシュを決めるなど双方力を見せ合います。
しかし16オールから早川・松尾組のミスが続いてしまい、惜しくも16-21で敗退。タイペアはこの後準々決勝でも数野・垣岩(NEC SKY)組を破って波に乗り、見事スーパーシリーズ初制覇を遂げています。

10月6日からのベトナムオープン2009には打田選手が参戦します。

皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。
数野健太・早川賢一組
数野健太・早川賢一組

坂本修一・遠藤大由組
坂本修一・遠藤大由組

廣部好輝・小宮山元組
廣部好輝・小宮山元組

高橋礼華・松友美佐紀(聖ウルスラ学院英智高)組
高橋礼華・松友美佐紀(聖ウルスラ学院英智高)組

山田和司
山田和司


打田しづかと栗原文音の対戦となった女子シングルス予選1回戦
打田しづかと栗原文音の対戦となった女子シングルス予選1回戦

池田信太郎・潮田玲子(三洋電機)組
池田信太郎・潮田玲子(三洋電機)組

【試合結果】

男子シングルス 山田 和司 ベスト32
アハマド リファイ ベスト32
女子シングルス 打田 しづか 予選1回戦
栗原 文音 予選2回戦
男子ダブルス 坂本 修一
遠藤 大由
ベスト16
廣部 好輝
小宮山 元
ベスト32
数野 健太
早川 賢一
ベスト16
アルベン ユリアント チャンドラ
ヘンドラ アプリダ グナワン
(インドネシア)
第3位
女子ダブルス 栗原 文音
佐藤 冴香
(日本体育大学)
ベスト16
高橋 礼華
松友 美佐紀
(聖ウルスラ学院英智高)
ベスト16
混合ダブルス 池田 信太郎
潮田 玲子
(三洋電機)
ベスト32
小宮山 元
内藤 真美
(三洋電機)
ベスト32
数野 健太
垣岩 令佳
(NEC SKY)
ベスト8
早川 賢一
松尾 静香
(三洋電機)
ベスト16
峠畑 亮太
(法政大学)
高橋 礼華
ベスト32
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