BIPROGY

BIPROGYバドミントンチーム
公式サイト

MENUCLOSE

ニュースNEWS

「2010年アジア選手権大会」 女子シングルス 栗原文音 ベスト8!

  • 2010.04.12 - 2010.04.18
  • 試合結果


2010年4月12日〜4月18日、インドのデリー市において「2010年アジア選手権大会」(グランプリゴールド)が開催され、日本ユニシスから平山優選手、数野健太選手、早川賢一選手、山田和司選手、打田しづか選手、栗原文音選手が参加しました。
この内、栗原選手が女子シングルスでベスト8入りを果たす好成績を挙げました。

女子シングルスには平山選手、打田選手、栗原選手の3名が出場。
唯一予選からの出場となり一足早く現地入りした栗原選手は、昨年の中国スーパーシリーズでベスト8に入っている中国選手を破るなど見事予選を勝ち抜きます。
本戦1回戦は3選手ともシード選手と当たる組み合わせ。
栗原選手は後藤愛選手(NTT東日本、世界22位)との日本人対決。1-1で迎えたファイナルゲームの競り合いにも慌てることなく、振り切って昨年のランキングサーキットに続く勝利をつかみました。
続く2回戦でもインドネシアのRATNASARI選手を59分の競り合いの末に退けて8強入り。
準々決勝では今大会優勝のLI Xuerui選手(中国)に敗れたものの、上位選手を破ってのベスト8と好成績を残しました。
女子シングルスでベスト8入りを果たした栗原文音
女子シングルスでベスト8入りを果たした栗原文音
一方、平山選手はマレーシアのベテランWONG Mew Choo選手に敗退し、 打田選手は山田選手の敗れたBoonsak選手の妹・Salakjit PONSANA(世界18位)と対戦し、第1ゲームを取り第2ゲームも6ポイントリードで終盤を迎える展開でしたが、そこから悔しい逆転負けを喫しました。

男子シングルスに出場した山田選手の初戦はマレーシアのTAN選手(世界66位)。
第1ゲームは先にゲームポイントをつかまれますが、落ち着いて延長を制し22-20。第2ゲームは相手の終盤の猛追をかわしてストレートで1回戦を突破します。しかし同日に行われた2回戦では世界9位の強豪・Boonsak PONSANA選手に16本、15本の敗戦。昨年の中華台北オープンの雪辱は残念ながらなりませんでした。

男子ダブルスの数野・早川組(世界25位)は、1回戦でアルベン選手の元パートナーとして世界のトップで戦ったHADIYANTO Luluk選手のペアにファイナル18本で競り勝つ殊勲。
2回戦では力をつけつつあるマレーシアのMAK・TAN組に敗れてベスト16となりましたが、全英SS・スイスSS・大阪ICでは遠かった1勝を手にし、復調の兆しを見せています。

なお早川選手は混合ダブルスで松尾静香選手(三洋電機)と組んで出場しましたが、大阪で優勝した疲れも残っていたか、1回戦で中華台北ペアに敗れています。

引き続き、皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。

【試合結果】

男子シングルス 山田 和司 ベスト32
男子ダブルス 数野 健太
早川 賢一
ベスト16
女子シングルス 平山 優 ベスト32
打田 しづか ベスト32
栗原 文音 ベスト8
混合ダブルス 早川 賢一
松尾 静香
(三洋電機)
ベスト32