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「アジア選手権2013」男子ダブルス 早川賢一・遠藤大由組、女子シングルス 高橋沙也加 第3位入賞!

  • 2013.04.16 - 2013.04.21
  • 試合結果


2013年4月16日〜4月21日、台湾 台北市にて「アジアバドミントン選手権2013」が開催され、日本ユニシスから出場した男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組と女子シングルスの高橋沙也加選手が第3位入賞を果たしました。

台北で行われた今年のアジア選手権。昨年の同大会で、男子ダブルス準優勝の早川賢一・遠藤大由組(世界4位)は第2シードで登場。
1、2回戦を順当に勝ち抜くと、3回戦では3月の全英オープン決勝で敗れた中国のLIU/QIU組(9位)と対戦します。前回は相手の攻撃力に屈した形でしたが、今回はユニシスペアの堅い守りとテンポのよい攻撃で2ゲームとも一度もリードを許さず快勝でリベンジを果たします。
続く準決勝では昨年の決勝の相手KIM/KIM組(韓国、5位)と対戦し、第1ゲームは競り合いが続く中、終盤に逆転して逃げ切り先取。しかし、第2ゲームからは相手の前衛で捕まる場面が続き流れをつかめず、13本、14本で逆転負け。こちらは逆に全英オープン準決勝で勝った借りを返された形となってしまい、ベスト4に終わりました。
女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組(2位)は、1回戦で昨年のYONEX OPEN JAPANで日本勢を次々と破って優勝した香港のPOON/TSE組(15位)と対戦。
第1ゲームは順調にリードを奪い簡単に先取したものの、第2ゲームに入ると相手の攻撃が冴え、次第にリードを広げられて落とすと、その勢いを止めることができずにファイナルゲームも押し切られて悔しい初戦敗退となってしまいました。

一方、女子シングルスの高橋沙也加選手(22位)は1回戦で予選から勝ち上がった地元選手に苦戦。1ゲームオールで迎えたファイナルゲームも競り合いで先にマッチポイントを握られますが、そこから3連続ポイントで逆転勝利。これで波に乗り、続く2回戦では3月に2週連続で敗れた中国のYanjiao JIANG(14位)をストレートで撃破し、3回戦でもタイのRatchanok INTANON(8位)と大熱戦。第1ゲームを奪い、第2ゲームもジュースで一度はマッチポイントを握りながら逆転されファイナルへ。中盤リードしながら逆転され17−20と追い込まれますが、ここでまたも踏ん張りを見せ、3連続ポイントで追いつくとジュースの末逆転勝ちでベスト4進出。準決勝では世界1位のXuerui LIと対戦。3月のドイツオープンでは初対戦で金星を挙げており、今回も粘って第2ゲームを取りファイナル勝負に持ち込みます。しかしここでは序盤でミスが続き波に乗れず徐々に差を開かれて12本で敗退。それでもベスト4の好成績で世界選手権の出場切符を確実なものにしました。

早川賢一・遠藤大由組
早川賢一・遠藤大由組


高橋沙也加
高橋沙也加
男子シングルスは坂井選手(46位)は2回戦で地元のロンドン五輪代表HSU(29位)を7本、16本で一蹴。3回戦は中国の王者LIN Danと対戦。ロンドン五輪後の長い休養から今大会で復帰した相手に、第1ゲーム開始からエンジン全開で挑み、中盤で逆転して17本で奪取。しかし、第2ゲーム中盤から力の差を見せつけられ、ファイナルゲームは振り回されて9本で完敗。ベスト16で試合を終えました。
上田選手(20位)は2回戦で地元選手にストレートで敗戦。 混合ダブルスの早川・松友組も1回戦でマレーシアペアに敗れました。

【試合結果】

男子ダブルス 早川 賢一
遠藤 大由
第3位
女子シングルス 高橋 沙也加 第3位
男子シングルス 坂井 一将 ベスト16
上田 拓馬 ベスト32
女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
ベスト32
混合ダブルス 早川 賢一
松友 美佐紀
ベスト32

* 関連リンク
Badminton Asia Championships 2013