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「インドネシアオープン2013」結果報告

  • 2013.06.10 - 2013.06.16
  • 試合結果


2013年6月10日〜16日まで、インドネシア・ジャカルタ市にて、「インドネシアオープン2013(スーパーシリーズ・プレミア)」が開催され、日本ユニシスからは、早川賢一、遠藤大由、佐伯祐行、垰畑亮太、上田拓馬、坂井一将、高橋礼華、松友美佐紀、高橋沙也加の9名が参加しました。

女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組(2位)は第2シードで登場するも1回戦で予選を勝ち上がった地元の若手ペアに大苦戦。第1ゲームはジュースを繰り返し28−26で奪ったものの、第2ゲームを失い、ファイナルゲームも1−9と大量リードを奪われるピンチ。しかし、ここから少しずつ差を詰めると、最後は経験の差を見せ16−19から5連続ポイントで冷や汗の勝利。
続く2回戦はMARRISA/VARIELLA組(インドネシア)をストレートで降してベスト8入り。
準々決勝は五輪王者TIAN/ZHAO組(中国、12位)と対戦し、第1ゲームを失ったものの、第2ゲームからはテンポよくポイントを挙げて奪うと、ファイナルゲームも18−13とリード。しかしここから立て直してきた中国ペアに攻撃の形を作られて守勢に回り、連続ポイントを許してしまい19−21で無念の逆転負けに終わりました。

高橋礼華(右)・松友美佐紀組
高橋礼華(右)・松友美佐紀組
男子シングルスでは上田拓馬選手と予選から勝ち上がった坂井一将選手の2人が、1回戦から世界ランク1桁のシード選手と対戦。
第6シードHU(香港、世界4位)と対戦した上田選手(16位)は1ゲームずつを取り合ったファイナルゲームで中盤の競り合いから抜け出し、相手の猛追を振り切って勝利。
続く2回戦では、同世代のライバルでもあるRUMBAKA(インドネシア、26位)とファイナルにもつれる戦い。過去2勝1敗と相性の良い相手でしたが、今回は地元の声援に後押しされた相手の勢いに中盤からリードを許し、必死の追い上げで土壇場で追いつきジュースに持ち込みますが、最後は振り切られ悔しい敗戦。
一方の坂井選手(39位)は、デンマークのJORGENSEN(第7シード、8位)との1回戦で積極的な攻撃を展開。昨年ヨネックスオープンで勝利している自信もあり、終始リードを奪ってストレート勝ち。2回戦でもGurusaidutt(インド、25位)にファイナルゲーム15−10とリードを奪いますが、ここから連続ポイントを許し、惜しくも逆転負け。共にベスト16に終わりました。

女子シングルスの高橋沙也加選手(24位)も1回戦で格上のタイBURANAPRASERTSUK(13位)を圧倒し9本、15本でストレート勝ち。2回戦で第2シード、インドのNEHWAL(2位)に挑みますが、ストレートで敗れました。

男子ダブルスは、早川賢一・遠藤大由組(第4シード、4位)がロンドン五輪代表でもあるAHSANのインドネシアペアと対戦。立ち上がりから1点を争う接戦となった第1ゲームをジュースの末もぎ取りますが、第2ゲームを18本で失いファイナルゲームも主導権を握られ、終盤1点差まで追い上げたものの逃げ切られ、初戦で敗退。相手ペアはこの大会ノーシードからの優勝を果たしました。
またスーパー・シリーズ・プレミア初出場となった佐伯祐行・垰畑亮太組も1回戦で全英オープン優勝のLIU/QIU組(中国、6位)とファイナルゲームに持ち込み19−18としますが、最後は逆転され、初戦で涙をのみました。

早川・松友組の混合ダブルスも韓国のSHIN/JANG組相手に20本、16本のストレートで敗れ1回戦で姿を消しています。

【試合結果】

女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
ベスト8
男子ダブルス 早川 賢一
遠藤 大由
ベスト32
男子シングルス 坂井 一将 ベスト16
上田 拓馬 ベスト16
女子シングルス 高橋 沙也加 ベスト16
混合ダブルス 早川 賢一
松友 美佐紀
ベスト32

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