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「ロシアオープン2014」男子ダブルス 数野健太・山田和司組 優勝!

  • 2014.07.22 - 2014.07.27
  • 試合結果


2014年7月22日〜7月27日、ロシア・ウラジオストク市にて「ロシアオープン2014(グランプリ)」が行われ、日本ユニシスから出場した男子ダブルス 数野健太・山田和司組が優勝しました。

数野健太・山田和司組コメント
試合結果

男子ダブルスには数野健太・山田和司組、佐伯祐行・垰畑亮太組、金子裕介・井上拓斗組の3ペアが出場。それぞれ着実に勝利を重ねベスト4に進出します。
準決勝では、数野・山田組は4月の欧州選手権優勝ペアにスピードを生かした攻撃からファイナルで勝利。同チーム対決となった佐伯・垰畑組と金子・井上組との対戦は、勢いに乗る金子・井上組が競り合いながらもストレートで勝利。
決勝戦では、ファイナルゲームまでもつれる戦いとなりますが、数野・山田組がベテランの意地を見せ勝利。このペアでは国外で初となる優勝を飾りました。

混合ダブルスでは垰畑選手がNTT東日本の新玉選手と組み、日本人唯一のペアとして出場。ここでも力の差を見せつけ、準決勝で一度ジュースにもち込まれる場面があったものの、結局1ゲームも落とすことなく全てストレート勝ちで優勝を遂げました。

男子シングルスには坂井一将選手(63位)が出場。第4シードで2回戦から出場すると、順当に勝利してベスト4入りし、第1シードのIVANOV(40位、欧州選手権ベスト4)と対戦。197�pの長身からの攻撃に手を焼き第1ゲームを奪われ、第2ゲームも終盤まで競り合いながらジュースの末落としてベスト4に終わりました。

女子シングルスでは打田しづか選手と奥原希望選手が出場し共にベスト4入りを果たします。
準決勝では、打田選手がベテランの今別府選手(ヨネックス)を相手に自分のリズムを失わずリードを保ってストレート勝ち。奥原選手は大堀選手(富岡高)に第1ゲームを簡単に取り、第2ゲームも途中リードを奪いますが、終盤に逆転されて1ゲームオール。ファイナルゲームは序盤に10−2と大きくリードしますが、ここから反撃にあい、18オールから振り切られて悔しい逆転負けとなります。打田選手と大堀選手の決勝では、波に乗る大堀選手に先行を許すると、相手の勢いを止めることができずに0-2で敗退。準優勝に終わりました。
数野健太
数野健太

山田和司
山田和司

栗原文音・篠谷菜留組と星千智・東野有紗(富岡高)組が出場した女子ダブルスでは、先週に続いてペアを組んだ星・東野組が互いに今年の世界ジュニアに出場しているロシアペア相手にストレートで勝利。続く2回戦では北都銀行のルーキーペア松本・永原組と対戦。2ゲーム共競り合いますが、同チームでコンビネーションに一日の長のある相手に逃げ切られて敗退。
一方、栗原・篠谷組は2回戦で3月のポーランドオープン決勝でファイナル、ジュースの末敗れたロシアのVISLOVA/CHERVYAKOVA組と対戦。ここでも互いに譲らず、前回同様ファイナルゲームでジュースに持ち込まれる展開となりましたが、今度はユニシスペアが振り切って勝利し、ベスト4入り。準決勝では、北都銀行の三木・米元組にペースをつかまれ、昨年の日本リーグの借りを返すことができずストレートで敗れ、第3位で終わりました。

【数野健太・山田和司組コメント】

[数野 健太]
「今回のロシアGPでは、優勝という成績を残すことができ、本当に良かったです。
全日本実業団や台北GPGでは、不甲斐ない試合を続けてしまい、チームに申し訳ないと同時に情けないという思いでいっぱいで、山田ともう一度初心に帰って頑張ろうと話し合い、奮起して臨んだ大会でした。苦しい場面も多々ありましまが、結果的に優勝を勝ち取ることができ、次に繋がる結果になったと思います。
これからも一戦一戦大切にし、精一杯頑張ります。
応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 」

[山田 和司]
「ロシアGP優勝でき、とても嬉しいです。
海外では試合に出られる大会が限られてくるので、これからも結果にこだわっていきたいと思います。
引き続き、どうぞ応援よろしくお願いいたします」

【試合結果】

男子ダブルス 数野 健太
山田 和司
優勝
佐伯 祐行
垰畑 亮太
第3位
金子 祐樹
井上 拓斗
第3位
女子ダブルス 栗原 文音
篠谷 菜留
第3位
星 千智
東野 有紗
(富岡高校)
ベスト16
男子シングルス 坂井 一将 第3位
女子シングルス 打田 しづか 準優勝
奥原 希望 第3位
混合ダブルス 垰畑 亮太
新玉美郷
(NTT東日本)
優勝

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