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「デンマークオープン2014」 女子ダブルス 高橋礼華・松友美佐紀組 準優勝!

  • 2014.10.14 - 2014.10.19
  • 試合結果


2014年10月14日〜10月19日、デンマーク、オーデセン市にて「デンマークオープン2014(SSP)」が行われ、日本ユニシスから出場した女子ダブルス 高橋礼華・松友美佐紀組が準優勝を果たしました。

女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組(世界3位)は第3シードでの登場。1回戦でロシアペアをストレートで降すと、2回戦で韓国のJUNG/KIM組(9位)と対戦。過去1勝6敗と苦手にしている相手に、今回も第1ゲームを奪われますが、第2ゲームを奪い返してファイナルに持ち込むと、高橋選手の攻撃を生かしたプレーが決まり79分に及ぶ熱戦に勝利。続く3回戦も韓国のCHANG/KIMU組(6位)との対戦。こちらは6月のYONEX OPEN JAPANでも勝利した相手で、前日からの良い形を持続した戦いでストレート勝ち。
準決勝は第1シードの中国ペアを破って勝ち上がってきたルネサスの前田・垣岩組(5位)との日本人対決。互いに知り尽くした相手だけに長い試合となりましたが、好調を持続するユニシスペアが確実にポイントをものにして2ゲーム連取で、この大会では2年ぶりとなる決勝進出を果たします。
二年ぶりのデンマークオープン準優勝となった高橋礼華(右)・松友美佐紀組
二年ぶりのデンマークオープン準優勝となった
高橋礼華(左)・松友美佐紀組
決勝戦の相手は、現在世界7位ながら、過去2回世界王者となっているWANG/YU組(中国)。このところユーバー杯やアジア大会で中国勢に勝利している高橋・松友組もこの相手には未勝利。初勝利とプレミアレベルでの初優勝を賭けた戦いは、立ち上がりに落ち着いたラリーで球を回し5連続ポイント。しかし、相手もパワーで押し返し6−9と逆転されると、競り合いながらも相手の積極的な攻撃にミスが出始め、第1ゲームを14本で失います。
第2ゲームはこちらのミスから3ポイントを先行されますが、長いラリーに持ち込んで追いつきます。その後は先行されながらもラリーをつないで相手の得意の形を崩そうとしますが、前に出てくる相手に押され、14−15から6連続ポイントを許し、ストレートでの敗戦となりました。
それでも、随所に対抗できる手ごたえを感じたのか、笑顔で準優勝の表彰台に上りました。

男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組(4位)は1回戦で地元ペアを難なく降し、2回戦で中国のLIU/QIU組(10位)と対戦。このところ、勝ったり負けたりの相手ですが、この日は相手の攻撃的なプレーにはまり、ストレートで敗れて姿を消しました。

早川と松友の混合ダブルス(22位)は1回戦でイングランドのADCOCK夫妻(5位)相手に、第1ゲームを奪い、ファイナルゲームも中盤から流れをつかんで快勝。しかし、2回戦ではデンマークのKOLDING/JUHL組(20位)の長身からの攻撃をかわしきれずに敗れました。

女子シングルスでは女子の高橋沙也加選手(16位)が1回戦をストレート勝ちし2回戦に進みますが、世界1位のLI(中国)に14本、12本で敗れ、ベスト16。
男子の上田拓馬選手(29位)はベテランのNGUYEN(ベトナム、23位)との第1ゲームの接戦をジュースの末落とすと、第2ゲームも終始相手にペースを握られ、1回戦で敗退しました。

【試合結果】

女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
準優勝
男子ダブルス 早川 賢一
遠藤 大由
ベスト16
男子シングルス 上田 拓馬 ベスト32
女子シングルス 高橋 沙也加 ベスト16
混合ダブルス 早川 賢一
松友 美佐紀
ベスト16

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