「バドミントン日本リーグ2014」日本ユニシス男子チーム 第3戦を落とすも、第4戦勝利で逆転優勝を目指す 2014.09.13 - 2014.12.28 試合結果 2014年11月1日(土)、2(日)、八王子総合体育館において、「バドミントン日本リーグ2014」第3戦・第4戦が開催されました。 日本ユニシス男子チームは、トリッキーパンダースに1-2で黒星を喫しますが、金沢学院クラブに3-0勝利で逆転優勝に望みをつなぎました。 ・対戦結果 ・試合レポート ・試合日程 ・女子チーム試合結果 金沢学院クラブ戦で勝利に貢献した井上拓斗・金子祐樹組 第5戦は、12月14日(日)、さいたま市記念総合体育館において丸杉と対戦します。 最後まで優勝目指して戦いますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。 ■男子チーム試合日程 試合形式 : 2複1単(ダブルス2試合 + シングルス1試合)の団体戦 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 9/13(土) 9/ 14(日) 11/ 1(土) 11/ 2(日) 12/14(日) 12/27(土) 12/28(日) vs 日立情報通信エンジニアリング vs 東北マークスvs トリッキーパンダースvs 金沢学院クラブvs 丸杉vs NTT東日本vs トナミ運輸 [○3-0][○3-0][●1-2][○3-0][-][-][-] 高岡市民体育館高岡市民体育館八王子市総合体育館八王子市総合体育館さいたま市記念総合体育館国立代々木競技場第二体育館国立代々木競技場第二体育館 【試合レポート】 【11月2日 : 第4戦 vs 金沢学院クラブ 】 ・スコア 日本リーグ第4戦は、金沢学院クラブと対戦。 優勝へ向けてこれ以上負けられない戦いに、気合を入れ直して臨みます。 ・ 第1複 早川 賢一・遠藤 大由 2 - 0 松井 夏希・蘇 敬恒 早川・遠藤組は、立ち上がり3連続失点するも、すぐに連続ポイントで逆転。その後は競り合いとなりますが、12オールから遠藤選手が3連続でスマッシュを決め引き離し、粘る相手を振り切って18本で先取。 第2ゲームは終始ユニシスペアのペースで進み、最後も遠藤選手が前衛で相手のリターンを読み、ジャンプスマッシュを決めて、15本で勝利を収めました。 早川賢一(右)・遠藤大由組 ・ 単 上田 拓馬 2 - 1 星野 健太郎 続くシングルスには上田拓馬選手が登場。 第1ゲームは序盤でリードを許し、追い上げてジュースに持ち込みますが、最後は見送った相手のクリアがインとなり20−22で奪われます。 第2ゲームは序盤6連続ポイントでリードし、後半は随所でスマッシュを決め11本で取り、流れをつかみます。 上田拓馬 ファイナルゲームも11オールの勝負所から、3本連続でスマッシュを決めるなどしてリードすると、最後も力を振り絞って5連続ポイントでフィニッシュし、チームの勝利を決めました。 上田拓馬 ・ 第2複 井上 拓斗・金子 祐樹 2 - 0 伊東 克範・小林 晃 この日の第2ダブルスには井上拓斗・金子祐樹のフレッシュペアが登場。 第1ゲームは相手のレシーブが良くなかなか引き離せませんが、16オールから3連続ポイントでリードし、最後は井上選手が前衛から決めて17本で先取。 井上拓斗(右)・金子祐樹組 第2ゲームは中盤までリードを許しますが、11−16から反撃開始。途中、井上がダイビングレシーブでヘアピンを返してエースにするなどで流れをつかみ、最後は相手が見送った金子のサーブが、ラインぎりぎりに落ちるエースとなり、10連続ポイントで一気に勝負を決めました。 井上拓斗 金子祐樹 前日の敗戦を引きずらず、3-0で勝利し、リーグ成績は3勝1敗。全勝のトナミ運輸、NTT東日本を追う展開とはなりましたが、1戦ごとに集中して逆転優勝を目指したいと思います。 引き続き、どうぞ応援よろしくお願いいたします。 逆転優勝を目指す日本ユニシス男子チーム ▲ページTOPに戻る 【11月1日 : 第3戦 vs トリッキーパンダース 】 ・スコア 日本ユニシス男子チームの第2戦は、東北マークスとの対戦。 ・ 第1複 早川 賢一・遠藤 大由 0 - 2 リャオ・ミン・チュン・米田 健司 第1ダブルスの早川賢一・遠藤大由組はリャオ・米田組と対戦。 序盤から点の取り合いとなり中盤まで競り合いますが、レシーブからのミスも重なり11-16とリードを許し、その後も差を詰められず、第1ゲームを15本で失います。 第2ゲームも立ち上がり連取され、追いついた中盤からは一進一退でジュースとなりますが、リャオの絶妙な切り返しもあり22-24で失い、ポイントを奪われました。 早川賢一(右)・遠藤大由組 ・ 単 坂井 一将 2 - 0 小泉 秀登 続くシングルスは坂井 一将選手が小泉選手と対戦。 序盤は競り合いますが、しっかりしたレシーブから 逆終して抜け出すとシャトルを大きく動かしてリードを広げ第1ゲームは9本で先取。 坂井一将 第2ゲームはエンドが変わり、ややコントロールに苦しみ リードされますが、8連続ポイントなどで逆転し、17本でストレート勝ち。1-1として第2ダブルスに託します。 坂井一将 ・ 第2複 数野 健太・山田 和司 1 - 2 井谷 和弥・高階 知也 勝利を賭けた戦いは、数野健太・山田和司組が井谷・高階組と対戦。 立ち上がりから競り合いが続き、リードしながらも突き放せずジュースに入り、互いにゲームポイントをつかみますが、最後はミスもあって22-24で失います。 第2ゲームは中盤の連続ポイントで流れをつかみ12本で取り、勝負はファイナルゲームへ。 数野健太(右)・山田和司組 ここで、全勝を守りたい気負いが出たのか立ち上がり0-6とリードされます。 気合を入れ直して追い上げ、中盤で逆転しますが、相手も粘り接戦はジュースに入り、最後はドライブの打ち合いから数野選手がネットに掛けてゲームセット。 今シーズン初の1敗は、優勝へ向けて厳しい黒星となりました。 1敗を喫した厳しい展開となった日本ユニシス男子チーム ▲ページTOPに戻る 【9月14日 : 第2戦 vs 東北マークス 】 ・スコア 日本ユニシス男子チームの第2戦は、東北マークスとの対戦。 ・ 第1複 早川 賢一・遠藤 大由 2 - 0 小町谷 輝・鈴木 大裕 第1ダブルスはこの日も早川・遠藤組。 立ち上がりからエンジン全開でリードを奪い、21-13で押し切ります。 第2ゲームは相手の食い下がりで競り合いとなりますが、一気に突き放して16本でストレート勝ちを収めます。 早川賢一・遠藤大由組 ・ 単 坂井 一将 2 - 0 堀川 善生 続くシングルスは社会人選手権王者坂井一将選手が登場。 隣県の金沢出身の坂井選手は、声援に応えて序盤から軽快なフットワークでリードします。 相手も必死のレシーブで一度は追いつかれますが、終始先手でリードし19本でゲームを先取。 坂井一将 第2ゲームは先行を許し5-10とされますが、ここから相手を大きく揺さぶって相手の足を止めると、4連続、5連続と流れに 乗ってポイントを挙げて逆転。最後は相手のプッシュが大きくエンドを越え21-13のストレートで勝利しました。 坂井一将 ・ 第2複 数野 健太・山田 和司 2 - 0 藤原 達矢・藤巻 嵩寛 第2ダブルスでは、 数野健太・山田和司組がこのペアとしては初の日本リーグ出場。 過去シングルスで8勝(5敗)を挙げている山田選手は初のダブルス での出場。一方、数野選手は日本リーグでは6人目となるパートナー との出場です。 数野健太・山田和司組 第1ゲームは競り合いで始まりますが、共に強打を持つ二人はそこからのコンビネーションで次第に差を広げ17本でゲームを先取。 先行して始まった第2ゲームは、中盤ミスが重なり追い上げられますが、再び強打で突き放し、最後は山田選手がスマッシュを叩き込んで15本で勝利。 この日の男子は全てストレートの完勝でチーム2勝目を挙げました。 次戦は、八王子総合体育館にて、 11/1(土)トリッキーパンダース、11/2(日)金沢学院クラブとの二連戦となります。 どうぞ応援よろしくお願いいたします。 ▲ページTOPに戻る 【9月13日 : 第1戦 vs 日立情報通信エンジニアリング 】 ・スコア 男子の初戦の相手は日本ユニシス、トナミ運輸、NTT東日本の3強を追って力をつけて来た日立情報通信エンジニアリング。 ・ 第1複 早川 賢一・遠藤 大由 2 - 1 山村 駿介・三橋 智希 第1ダブルスはトマス杯でも活躍した昨年のMVP早川賢一・遠藤大由組と山村・三橋組との顔合わせ。 第1ゲームは勝負を賭けて積極的に前に出てくる相手につかまってリードを許し、中盤、早川の前衛のプレーで逆転しますが、相手も盛り返して競り合いになり14本でゲームを失います。 早川賢一・遠藤大由組 第2ゲームに入っても流れに乗れずに連続ポイントを上げられない苦しい戦い。それでも終盤遠藤のスマッシュとそこからの コンビネーションで相手を振り切り17本で取り、1ゲームオールとします。 ファイナルゲームも相手のレシーブがよく、崩しきれずに競り合いが続きます。それでも終盤は集中力の違いを見せ、17本で振り切って勝利をつかみました。 遠藤大由 早川賢一 ・ 単 上田 拓馬 2 - 0 内藤 浩司 続くシングルスはこれもトマス杯選手の上田拓馬選手が出場。 序盤の競り合いから徐々にゲームをコントロールすると正確な配球で相手の体制を崩し、 第1ゲームを9本に抑えて先取。 上田拓馬 第2ゲームもペースを崩さずに ポイントを挙げ、11本で勝利し2-0として第2ダブルスに引きぎます。 上田拓馬 ・ 第2複 井上 拓斗・金子 祐樹 2 - 0 大嶋 一彰・海野 祐樹 ここで登場は直前の社会人選手権を制した2年目の 井上拓斗・金子祐樹組。 金子選手にとっては日本リーグのデビュー戦 ですが、このペアはインターハイや世界ジュニアでも団体戦では 負けたことがなく、自信を持って臨みます。 井上拓斗・金子祐樹組 立ち上がりから のびのびとしたプレーを展開し、低いラリーを心掛けてスピーディ に相手を圧倒。11本で第1ゲームを奪うと、第2ゲームも縦横に 動きまわって10本で奪取。 3-0で大事な初戦を飾りました。 井上拓斗 金子祐樹 ▲ページTOPに戻る 【対戦結果】 日本ユニシス 3-0 金沢学院クラブ 第1複 早川 賢一 遠藤 大由 2 21-18 21-15 0 松井 夏希蘇 敬恒 単 上田 拓馬 2 20-2221-11 21-13 1 星野 健太郎 第2複 井上 拓斗金子 祐樹 2 21-1721-16 0 伊東 克範小林 晃 日本ユニシス 1-2 トリッキーパンダース 第1複 早川 賢一 遠藤 大由 0 15-21 22-24 2 リャオ・ミン・チュン米田 健司 単 坂井 一将 2 21-9 21-17 0 小泉 秀登 第2複 数野 健太 山田 和司 1 21-2321-1219-21 2 井谷 和弥高階 知也 日本ユニシス 3-0 東北マークス 第1複 早川 賢一 遠藤 大由 2 21-13 21-16 0 小町谷 輝鈴木 大裕 単 坂井 一将 2 21-19 21-13 0 堀川 善生 第2複 数野 健太 山田 和司 2 21-1721-15 0 藤原 達矢藤巻 嵩寛 日本ユニシス 3-0 日立情報通信 エンジニアリング 第1複 早川 賢一 遠藤 大由 2 14-21 21-17 21-17 1 山村 駿介三橋 智希 単 上田 拓馬 2 21-12 21-11 0 内藤 浩司 第2複 井上 拓斗金子 祐樹 2 21-1121-10 0 大嶋 一彰海野 祐樹 ▲ページTOPに戻る * 関連リンク・女子チーム試合結果・バドミントン日本リーグオフィシャルサイト