2018年2月23日～28日、スイス、バーゼル市にて「スイスオープン2018(World Tour Super300)」が開催され、女子シングルスの高橋沙也加が優勝しました。。

昨年までグランプリ・ゴールド大会だったスイスオープンは、今年はワールドツアーのスーパー300シリーズとして開催。女子シングルスの第1シードとして出場した高橋沙也加（世界21位）は1回戦でインド選手に快勝して２回戦に進むとインドネシアのリアニー・マイナキー（インドネシア、65位）に2ゲームとも11本で高橋が勝利。その後も危なげなくストレート勝ちを続けて決勝に進出。
仁平選手（トナミ運輸）との決勝は、第1ゲームを12本で奪うと、第2ゲームでは粘る相手にリードを許しますが、緊張を切らさず、終始先手を取って攻め続けて逆転し、最後は相手のクリアがサイドアウトして勝利。全試合ストレートで、国際大会では昨年9月のベトナムオープン以来、また旧グランプリ・ゴールドレベルでは2014年3月のドイツオープン以来4年ぶりとなる優勝を遂げました。

男子シングルスの渡邉航貴（92位）は１回戦でフランス選手にファイナルの末勝利し、2回戦では第1シードのイングランドOUSEPH（22位）に挑戦。第１ゲームは終始リードしながら終盤追いつかれてデュースの末に失いますが、第2ゲームを奪い返すと、ファイナルゲームも中盤から連続ポイントで逆転し、終盤は勢いに乗って突き放して番狂わせの大金星。3回戦でもフランスのCORVEE（60位）とファイナルゲームにもつれる接戦を展開しますが、最後は9連続ポイントを許して敗れベスト8となりました。
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