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「第59回全日本実業団バドミントン選手権大会」
女子チーム3位に大躍進!

2009年6月17日-21日開催
広島県広島市・広島県立総合体育館等にて6月17日〜21日に行われた「第59回全日本実業団バドミントン選手権大会」。昨年の初出場に続き2回目の参戦となった日本ユニシス女子チームは、並みいる強豪を次々と退けて見事第3位に輝きました。

対戦結果
スタッフ・選手コメント
大会直前コメント
男子チーム結果
準決勝進出決定の瞬間
準決勝進出決定の瞬間
予選リーグからの出場となった日本ユニシスの初戦は岐阜トリッキーパンダース。今年度より日本リーグ1部入りが決定している実力者揃いのチームです。
今後を占う試金石の意味でも重要な一戦は、トップダブルスの金森裕子・高橋礼華組が幸先よく先制してスタート。浅原さゆり・栗原文音組は2003年世界選手権3位の実績を持つ山田選手ペアに屈し一矢報いられますが、シングルスで平山優選手、王栄選手が勝負どころをきっちり押さえた戦いぶりで勝利し、団体戦の勝利を確定します。
清水ヘッドコーチが「一番大事な勝負」と語っていたいきなりの大きな山を乗り越えた日本ユニシス。翌日はチャレンジリーグでも対戦した東海興業に5-0で勝利し、予選リーグ1位となり決勝トーナメント進出を決めます。

ベスト8入りをかけての戦いは、今大会の第3シード・名門ヨネックスとの対戦。第1ダブルスに登場した浅原・栗原組はランキングサーキット準優勝の赤尾・今別府組を相手に、安易にロブを上げない攻めのダブルスを展開します。果敢なドライブレシーブとネットへの詰めから身長の高い栗原選手のフィニッシュショットにつなげるパターン、読みのよい浅原選手のスペースを突いた配球などで得点を重ねる二人。2ゲームとも21-19の接戦を制して口火を切ります。
この勝利で完全に勢いづいた日本ユニシスは、続く金森・高橋組、第1シングルスの平山選手がのびのびとしたプレーで実力を発揮して勝利。3-0のストレートで翌日の準々決勝に駒を進めます。

準々決勝の相手はNTT東日本。充実した戦力を武器に昨年の日本リーグで3位入賞を果たしている実力者揃いのチームです。第1ダブルスの浅原・栗原組はファイナルの末に田井・樽野組に敗れますが、金森・高橋組が第1ゲームは10-11と中盤まで競ったもののインターバルの間にコンビネーションのズレを修正し、ここから危なげのない試合運びを見せます。スピードのある金森選手が積極的に前へ出るタッチの早いプレーで次々と得点を重ねれば、高橋選手は力強い打球と安定感のあるカバーリングで13本、15本で勝利。ダブルスを1-1のタイに持ち込みます。
しかしトップシングルスに立った王栄選手がNTT東日本のエース後藤選手に惜敗。 NTT東日本がリーチをかけ、日本ユニシスとしては後がなくなる苦しい展開となります。
この場面で登場したのはキャプテン平山選手。四隅を正確に突いて若い橋本選手を動かし、圧倒的にゲームを支配します。第1ゲーム11点までに許したのはミスによる1失点のみ。このゲームをそのまま6本で奪い、第2ゲームも手を緩めることなくスピードで主導権を握り続けて9本に抑えます。1-2と追い込まれている団体戦の嫌な流れを、自らのプレーで断ち切ってキャプテンとしての責任を果たし、最終シングルスに望みを託します。
そして最後に登場したのは打田しづか選手。NTT東日本は後藤選手と並ぶシングルスの柱・日本代表の樽野選手。
いきなり打田選手のカットがノータッチで決まりますが、そこからはサウスポーの樽野選手が繰り出す重い打球に苦しみ6-11とリードを許します。しかし第1ダブルスでの浅原・栗原組の粘りが効いているのか樽野選手の動きが徐々に遅くなり、逆に打田選手は体をしっかりと入れたオーバーヘッドから鋭い球を連発。ネット前でのコントロールやフェイントも冴え、13-15からはなんと連続8ポイントでゲームを奪います。一気に4強進出の機運が高まる一方、負けられない思いの樽野選手が持ち直し、第2ゲームは互いに譲らぬ攻防戦となります。しかしこの場面を楽しむかのように、ポイントを挙げては笑顔を弾けさせる打田選手。ベンチのムードも最高潮。樽野選手の最後の打球がネットにかかった瞬間、ベンチの誰もがガッツポーズ!チーム全員で掴み取った価値ある勝利に、跳び上がって喜びを表しました。

同日の午後に行われた準決勝の三洋電機戦では2-3で敗れはしたもののその戦いぶりは堂々たるもの。金森・高橋組が森・脇坂組に、また王栄選手が廣瀬選手にそれぞれストレート勝ちを収め、日本リーグ7連覇中の王者をあわやというところまで追い詰める大健闘を見せました。

ヨネックス戦で貴重な先制点をもたらし流れを引き寄せた浅原・栗原組。NTT東日本戦で追い込まれながらプレッシャーをはねのけて勝利を掴んだ平山選手、打田選手。ゲームを一つも落とさず5戦全勝と、抜群の安定感で確実なポイント源になった金森・高橋組。予選リーグ突破の切符を掴み取り、また三洋電機の大黒柱である廣瀬選手をも破った王栄選手。リハビリ中のためサポートに専念した野尻野選手を含め、全てのメンバーが自分の仕事を果たし、全員がヒロインとなって勝ち取ったベスト4という結果に広島は熱く沸きました。
今後は今年のもう一つの大きな目標である「日本リーグ2部優勝・1部昇格」を目指し、気持ちを新たに再スタートを切ります。
日本ユニシスへのご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

金森(右)・高橋組は5戦全勝と抜群の安定感を魅せた
金森(右)・高橋組は5戦全勝と抜群の安定感を魅せた

準々決勝(対ヨネックス戦)でストレート勝利し、チームに勢いをもたらした浅原・栗原組
準々決勝(対ヨネックス戦)ストレート勝利し、
チームに勢いをもたらした浅原・栗原組

満身創痍ながら4勝を上げたキャプテン・平山優
満身創痍ながら4勝を上げたキャプテン・平山優

コーチ兼選手として活躍した王栄
コーチ兼選手として活躍した王栄

日本代表の樽野選手に勝利し、準決勝進出を決めた打田選手
日本代表の樽野選手に勝利し、準決勝進出を決めた打田選手

打田選手の勝利に沸く日本ユニシスベンチ
打田選手の勝利に沸く日本ユニシスベンチ

日本ユニシス女子チーム

【大会を終えて】
[清水 文武ヘッドコーチ]
今回の実業団は全員の力でベスト4に入る事が出来、とても嬉しく思います。 次は秋の日本リーグ2部優勝、1部昇格を目指し、全員が一丸となって頑張って行きたいと思います。応援よろしくお願いします!

[リオニー マイナキーコーチ]
女子チームも男子と同じく、優勝できる力は持っていましたから残念です。ダブルスを終えてからシングルスという試合順は、ユニシスにとっては難しい部分でした。浅原・栗原組はよくがんばりましたが、勝負所での技術とメンタルにまだ経験不足な面があります。ここのレベルアップが優勝につながると思います。個人個人は十分力を持っていますから、細かい部分をもっと準備していくことで優勝の可能性を高められると思います。

[王 栄コーチ(兼選手)]
今年の大会は優勝する事が出来ませんでしたが、この悔しさをバネに、来年は優勝出来るように頑張って行きたいと思います。

[岩脇 峰生コーチ]
残念ながら目標には届きませんでしたが、この結果は今後に向けて自信になったと思います。 リーグ戦でも「挑戦者」ということを忘れずに向かって行きたいと思います。応援ありがとうございました。

[平山 優]
今回は創部2年目での3位という結果で、日本リーグ上位のチームとも対等に戦え勝てたことは、大きく前進できたと思います。 来年こそは優勝できるように頑張ります。 応援してくださったみなさん、ありがとうございました。

[浅原 さゆり]
本当に一週間あっという間でした。とにかく自分の役割を果たす事と、チームの為に試合も応援も必死で戦いました。 少しでも長く、多く試合がしたかったので最終日まで残りたかったのが正直な気持ちです。 しかし今回の試合で、今後の課題も見つかり、また新たな目標が見つかったので、気持ちを切り替えて頑張っていきます。日本ユニシス女子チームを応援して下さった方々、ありがとうございました。今後も暖かいご声援宜しくお願い致します。

[ ]
たくさんの方々から温かい声援や応援をいただき、本当にありがとうございました。優勝を目指していたので非常に悔しいですが、3位に入賞できたのはユニシスチーム一人ひとりが役割や責任を強く意識し、チーム一丸となり、応援を力にできたからだと思います。 優勝を勝ち取るためには実力がまだまだ足りないので、今回の反省を来年につなげステップアップし、来年こそは優勝したいと思います。 今後とも温かい応援を宜しくお願い致します。

[ 野尻野 匡世]
今回は試合はできませんでしたが、みんなが頑張ってくれてベスト4に入り、その試合を応援できて嬉しかったです。

[ 打田 しづか]
3位という結果で、自分の出た試合も2勝2敗と全勝できなくて、チームの目標の優勝をできなかったことは悔しかったです。来年の優勝目指してまた頑張りたいと思います。

[ 栗原 文音]
今回はとにかくみんなで向かって行く気持ちでチーム一丸となって頑張った結果、こういう形になりとても嬉しいです。ですが目標は優勝なのでこの結果に満足することなく、次の2部(日本リーグ2部優勝・1部昇格)も頑張ります。

[ 高橋 礼華]
私にとって初めての実業団大会は良かったこと悪かったこといろんな収穫がありました。試合前にメンタルトレーニングをしてもらいチーム全体が同じ気持ちで戦い勝ちとった結果だと思います。優勝には届きませんでしたがみんなで力を合わせて戦いぬくことができました。来年はまた今年より1人1人がパワーアップし優勝したいと思います!感謝の気持ちを忘れずに次は一部昇格(日本リーグ2部優勝・1部昇格)に向けて頑張ります。たくさんのご声援ありがとうございました!

【対戦結果】
■試合形式:
2複3単(ダブルス2試合 + シングルス3試合)によるトーナメント形式で行われる団体戦。
決勝トーナメントからは3勝した時点でゲーム打ち切り。

準決勝
日本ユニシス 2-3 三洋電機
浅原 さゆり
栗原 文音
0 8-21
18-21
2 松尾 静香
内藤 真実
金森 裕子
高橋 礼華
2 21-19
21-17
0 森 かおり
脇坂 郁
王 栄 2 21-19
21-11
0 廣瀬 栄理子
平山 優 1 21-19
14-21
11-21
2 今別府 香里
打田 しづか 0 17-21
16-21
2 関谷 真由


準々決勝
日本ユニシス 3-2 NTT東日本
浅原 さゆり
栗原 文音
1 20-22
21-13
15-21
2 田井 美幸
樽野 恵
金森 裕子
高橋 礼華
2 21-13
21-15
0 岩脇 史
広岡 まり香
王 栄 0 21-11
21-9
2 後藤 愛
平山 優 2 21-6
21-9
0 橋本 由衣
打田 しづか 2 21-15
21-19
0 樽野 恵


決勝トーナメント1回戦
日本ユニシス 3-0 ヨネックス
浅原 さゆり
栗原 文音
2 21-19
21-19
0 赤尾 亜希
今別府 靖代
金森 裕子
高橋 礼華
2 21-19
21-9
0 横関 彩
佐々木 彩
平山 優 2 21-11
21-9
0 亀谷 望
王 栄 - - - 柏原 未久
打田 しづか - - - 今別府 靖代

予選2回戦
日本ユニシス 5-0 東海興業
金森 裕子
高橋 礼華
2 21-8
21-9
0 佐野 由紀子
本山 佳愛
浅原 さゆり
栗原 文音
2 21-9
21-12
0 北尾 美保
川村 新子
平山 優 2 21-18
21-12
0 本山 佳愛
王 栄 2 21-10
21-7
0 川村 新子
打田 しづか 2 21-10
21-10
0 佐野 由紀子

予選1回戦
日本ユニシス 3-2 岐阜トリッキーパンダース
金森 裕子
高橋 礼華
2 21-11
24-22
0 林 裕佳
吉村 征美
浅原 さゆり
栗原 文音
1 18-21
21-16
9-21
2 山田 青子
脇田 侑
平山 優 2 21-18
21-19
0 岩田 新菜
王 栄 2 22-20
21-18
0 脇田 侑
打田 しづか 1 21-13
19-21
8-21
2 梅津 知恵

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