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日本ユニシスグループの新型インフルエンザへの対応状況

2009年6月4日掲載
新型インフルエンザ対策本部

日本ユニシスグループにおける新型インフルエンザ対応は、前回の対応見直し(2009年5月18日)以降も、経済的影響をできるだけ最小化することを考え、ウイルスの変異や感染拡大状況を注視しながら、当社の規定(※1)で定めている3段階の被害レベルのうち「軽度被害」レベルと位置づけて、通常業務と変わらない対応を実施しております。
世界での流行は依然拡大を続けており、特に南半球での感染拡大には注意が必要と考えております。今後は、ウィルス強毒性変異や再流行の可能性に備えて、下記の対応と準備を行っていく予定です。なお、今後発令される国や自治体の施策は企業として尊重し、対応していく必要があると考えております。お客様にはご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが事情ご理解いただきたくお願い申し上げます。

  • 前回の対応見直し(2009年5月18日)

  • いくつかのお客様からは、今後、致死性の高いウイルスが流行したらどういう対応ができるのか、方針を示して欲しい、との要請が来ています。今流行している程度の致死率(0.1%程度)であれば軽度被害(致死率0.5%以下)として、今回と同レベルの対応を行います。しかし致死率が1%を超えるような場合には重度被害、0.5-1.0%程度であれば中度被害レベルとして、それぞれの対応をする予定です。

  • (参考資料:日本ユニシスグループの新型インフルエンザ対応行動計画)

  • 社会機能維持のために流行時にも国から業務継続を期待される企業(参照資料:「新型インフルエンザワクチン接種の進め方について」カテゴリーI〜III)に該当するお客様へのサービス継続の方針については、日本ユニシスグループ自身がカテゴリー?企業に該当するため、具体的方策を決めておく必要があると考えています。昨年度は業務継続に必要な人数の洗い出しまで実施しましたが、今年度は部署名、個人の特定までを行う予定です。

  • 「新型インフルエンザワクチン接種の進め方について」カテゴリーI〜III) PDF

  • 今年秋までのウイルス変異と再流行の可能性もウイルス専門家からは指摘されています。今後、これに備え、次のような準備を行っていく予定です。

  1. 手洗いの励行

  2. 季節性インフルエンザワクチンの接種奨励

  3. マスク備蓄

  4. 業務継続に必要な社員への抗インフルエンザ薬の処方準備

  5. 社員への情報発信継続