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日本ユニシスグループの新型インフルエンザへの対応状況

2009年9月4日掲載
新型インフルエンザ対策本部

日本ユニシスグループにおける新型インフルエンザ対応は、前回の対応見直し(2009年6月4日)以降も、感染拡大防止を優先としながらも経済的影響をできるだけ最小化するための対策を実施しています。現在、国内の感染は広がっていますが、致死率などを考慮して、当社の規定で定めている3段階の被害レベルのうち「軽度被害」レベルとの位置づけは変更しておらず、通常業務の体制を継続しております。社内の対策としても特に変更はしていませんが、改めて以下のことを徹底しています。

  1. 社会機能維持のために流行時にも国から業務継続を期待される企業(*1)に該当するお客様へのサービス継続の方針については、具体的方策の協議を開始しています。
    ※1:政府ガイドライン「新型インフルエンザワクチン接種の進め方について」カテゴリーI〜IIIとして定義

  2. 社員や家族が罹患した場合は、当社グループとしては以下の対応をしています。(お客様や取引先との対応ではお客様・取引先の方針に従っています。)

    • 社員(協力企業も含みます)罹患の場合

      医療機関で診察を受け、社員本人が新型インフルエンザ(あるいはインフルエンザ)と診断された場合は、以下を行なっています。
      (1) 上司に連絡。
      (2) 自宅(重症の場合は病院)で治療し、医師が出社許可するまで(または解熱後2日間程度)外出・出社を控える。
      (3) 必ずマスクを着用する(咳エチケット)。
      尚、報告を受けた上司は、職場の同僚(協力会社社員を含む)、(直前にお客様へ訪問している場合は)お客様へ罹患者発生を通知し、濃厚接触者については(C)が適用されます。

    • 家族罹患の場合

      家族が罹患した場合は、濃厚接触者(感染の可能性が高い)に該当しますので、医療機関・保健所などの指示に従うとともに、以下を行なっています。
      (1) 上司に連絡。
      (2) 家族の発症が分かった翌日から回復後5日目までは出社前検温と健康チェックを実施し、問題ない場合は、出社可。この場合、できるだけマスク着用のこと。
      (3) お客様へ訪問、常駐する場合は「家族が感染」の事実を予め報告し、お客様のルールに従う。
      (4) 万一、自分にも感染の疑いがある場合は出社を自粛し、上司に連絡。

    • 職場で濃厚接触者となった場合(同僚・お客様・協力企業社員の発症により)

      医療機関・保健所などから濃厚接触者への対応指示が出されている場合はそれに従うとともに、以下を行なっています。
      (1) 同僚・お客様・協力企業社員の発症が分かった日から3日間は出社前検温と健康チェックを実施し、問題ない場合は、出社可。この場合、できるだけマスク着用のこと。
      (2) 関係先・お客様により対応が異なる場合は 、関係先・お客様のルールに従う。
      (3) 万一、自分にも感染の疑いがある場合は出社を自粛し、上司に連絡。

  3. その他の施行中の対策

    • 玄関や執務室入り口、自宅などでの手洗い・手指消毒の励行

    • 季節性インフルエンザワクチンの職場集団接種実施と家族への接種奨励・補助

    • 玄関・入り口での「入館時の注意」ポスターの掲示と体温計貸し出し(お申し出により)

    • 医学的ハイリスク者(基礎疾患をもつ人、妊婦など)に対する注意喚起

    • マスク(*2)、手指消毒薬、体温計など備蓄・配備

    • 産業医による継続必須業務担当者向け抗インフルエンザ薬の在庫確保

    • 社員への情報発信、eラーニングなどによる教育の継続実施