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目の不自由な方のICT利用に関する体験講座を実施

2015年6月30日に、日本ユニシスグループのユニアデックスとエス・アンド・アイ 2015年度新入社員49名を対象に、目の不自由な方がICTを利用して、どのように情報を得ているかを体験する講座を実施しました。この講座は、企業理念に掲げる「社会の期待と要請に対する感性を磨き」、新たな価値を創造できる人材になるための体験・気づきの場とすることを目的として行いました。

講座では、NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN)※ 理事長 北神様より、視覚障がいの基礎知識および、音声によるパソコン・携帯電話・スマートフォン等の操作に関してデモを交えて説明を受けました。
講座の中では、二人一組のペアになって、アイマスクをしている仲間を誘導する体験や、アイマスクをしたままパソコンから自分の名前を入力する体験も行いました。

講座風景1
講座風景2

講座を受講した社員からは、
・「見えない」体験により多くの気づきを得た。
・ICTが目の不自由な方の生活の質(QOL)を上げるツールとなると感じた。
・将来、すべての人が使いやすいシステムをつくっていきたいと思う。
といった感想が寄せられました。

※視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN):視覚障がい者がもっと生き生きと、活躍できる社会を目指して、パソコンや情報通信技術の利用促進を通して、視覚障がい者の未来を切り拓く活動をしているNPO。日本ユニシスグループ社会貢献クラブ「ユニハート」の2014年度寄付先。