ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

日本ユニシスとマイクロソフト
アサヒビールグループの戦略的DWHシステムサーバを
64-bit Windows Server「ES7000/430」で再構築


 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田 精一、以下 日本ユニシス)と、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役 社長:マイケル ローディング、以下 マイクロソフト)は、アサヒビールグループのシステム構築・運用を担当するアサヒビジネスソリューションズ株式会社(本社:東京都墨田区、社長:鎌田 稔 氏)を通じ、アサヒビール株式会社(本社:東京都中央区、社長:池田 弘一 氏、以下 アサヒビール)と、アサヒ飲料株式会社(社長:荻田 伍 氏、本社:東京都墨田区、以下 アサヒ飲料)両社のDWH(データウェアハウス)を、インテル® Itanium® 2プロセッサを搭載した「Unisys Enterprise Server ES7000/430」、「Microsoft® Windows ServerTM 2003, Datacenter Edition, for 64-Bit Itanium-based systems」、および「Microsoft ® SQL ServerTM 2000 Enterprise Edition(64-Bit)」で、再構築しました。本システムは、Windows Server、およびSQL Serverを使用したDWHとしては、国内最大規模になります。

 酒類マーケット市場は、低アルコール飲料と焼酎市場が着実に拡大していますが、長引く景気低迷や増税などの影響により、全体の数量ベースでは2年連続の減少となっています。消費者の嗜好の多様化によるカテゴリ間、ブランド間の競争の激化や酒類小売免許の規制緩和に伴う市場の変化に対応するため、アサヒビールは、2002年に総合酒類事業の基盤作りを果たし、2003年にはM&Aで取得したブランドを育成してきました。その結果、ビール・発泡酒市場において、発泡酒の販売数量が業界最大の2ケタ増を達成するなど、前年比で業界平均を上回る実績をあげ、着実にブランドの存在感を高めることに成功しました。

 一方、飲料マーケットにおいて、アサヒ飲料は、商品開発力、営業力、コスト競争力の強化を最重要課題として取り組み、販売数量で市場平均を上回る成長を達成しています。

 アサヒビールグループでは、「Microsoft® Windows® 2000 Datacenter Server」と、「Microsoft SQL Server 2000 Enterprise Edition」を搭載した「ES7000/230」により、データベース・サーバに求められる信頼性や可用性を実現してきました。 2004年度を初年度とする「第二次アサヒビールグループ中期経営計画」を実現するための、データ量の増加や新規業務の追加に伴う性能向上が必要となり、このたび、現行システムでの利用実績を踏まえて64-Bit Windows Server、および64-Bit SQL Serverを採用し、システムを増強しました。

 アサヒビールグループは、今回のシステム増強に伴い、処理時間、検索性能ともに大幅な向上を実現すると共に、今後は、セントラルウェアハウスに業務データを統合し、全社DWHとデータマートを分割する事で、さらなる機能向上、性能向上を目指す予定です。

 
<アサヒビールの新DWHシステム構成>
 ■64ビットシステム
  • ハードウェア(以下 HW):インテル Itanium 2プロセッサを32個搭載した「Unisys Enterprise Server ES7000/430(以下ES7000/430)(注1)
  • オペレーティングシステム(以下 OS):「Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition, for 64-Bit Itanium-based systems(以下Windows Server 2003 64-Bit)(注2)
  • データベースソフトウェア:「Microsoft SQL Server 2000 Enterprise Edition (64-bit)(以下SQL Server 2000(64-Bit))」

<アサヒ飲料の新DWHシステム構成>
 ■64ビットシステム
  • HW:インテル Itanium 2プロセッサを16個搭載した「ES7000/430」
  • OS:「Windows Server 2003 64-Bit」
  • データベースソフトウェア:「SQL Server 2000(64-Bit)」

 日本ユニシスとマイクロソフトは、「Windows Datacenter Program」に基づくWindows 2000 Datacenter Serverユーザ向サポートセンター「JSQ(Joint Support Queue)」を、2001年2月に日本で最初にマイクロソフトの笹塚オフィス内に設立、ES7000を常設し、両社の常駐専任技術者が共同でWindows 2000 Datacenter Serverユーザに対し24時間365日のサポートを提供してきました。本年5月には、Datacenter High Availability Programに基づくWindows Server 2003 Datacenter Editionユーザ向サポートセンター「HARQ(High Availability Resolution Queue)」を共同で立ち上げ、運用を開始しました。両社は、今後もHARQの共同運営などを通じて、アサヒビールグループのシステム安定稼働を強力にサポートしていきます。

 今回の発表にあたり、アサヒビジネスソリューションズ株式会社様、インテル株式会社様より、以下のコメントを頂いております。

   
この度、性能向上を目的とし、プラットフォームとして、「Windows Server 2003 for 64-bit Itanium Systems , Datacenter Edition」を搭載した「Unisys Enterprise Server ES7000/430」を導入することを決定しました。この増強により、アサヒビールグループの業務拡大を支えるシステムとなると期待しております。
アサヒビジネスソリューションズ株式会社 ソリューション本部長
奥木洋一 様


アサヒビールグループ様の新DWHシステムがインテル Itanium2プロセッサを搭載したUnisys Enterprise Server ES7000/430、およびMicrosoft 64-bit version Windows Server 2003, Datacenter Edition上で本番稼働されましたことを歓迎致します。今回採用されたシステムに搭載されたインテル Itanium2プロセッサは、高い処理能力、スケーラビリティおよび優れた信頼性により、ミッションクリティカルな環境においての市場での採用が拡大しており、アサヒビールグループ様のさらなるビジネスの発展に貢献できるものと期待しております。
インテル株式会社 取締役エンタープライズ&ネットワークソリューションズ本部 本部長
町田栄作 様

以上

注1:Unisys Enterprise Server ES7000/430
ES7000/400シリーズは、インテル Itanium2プロセッサを最大32個搭載、256GBメモリまで増設可能な大規模Windowsサーバで、エントリモデルのES7000/410(4-8Way)、中位モデルのES7000/420(8-16Way)、最上位モデルのES7000/430(16-32Way)の3つのモデルを用意。パーティショニングにより1つのサーバ上に複数オペレーティングシステムを搭載し、最大4つまでパーティションごとに独立して並行稼働させることが可能。
パーティション間でのクラスタリング構成が可能。

注2:Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition
Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Editionは、64ビットプロセッサと32ビットプロセッサに対応し、これまで提供されているWindowsサーバの中で最も高性能なサーバオペレーティングシステム。64ビットプロセッサ バージョンでは64WayまでのSMP(対称型マルチプロセッシング)と512GBメモリ、32ビットプロセッサ バージョンでは32WayまでのSMPと64GBメモリをサポート。8ノード クラスタリングと負荷分散サービスの両方を標準機能として備えているほか、すべてのWindows Server 2003に備えられた豊富なインターネットサービスおよびネットワークオペレーティングシステムサービスのすべてを提供。Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Editionは、OEMパートナーを通じて提供。

注3:Microsoft SQL Server 2000 Enterprise Edition
Microsoft SQL Server 2000 Enterprise Editionは、64ビットプロセッサと32ビットプロセッサに対応した、Windows Serverに最適化された、高信頼性と高いパフォーマンスを実現するデータベース管理システム。特に64ビット版では、最大512GBのメモリをサポートし、大規模な業務システム、および大規模データ ウェアハウス システムに最適。さらに32ビット版と64ビット版との高い互換性を提供し、既存の環境にも導入が容易。
また、フェールオーバークラスタなどの高可用性を実現する機能やデータベースの自己管理・自動最適化を実現し、可用性と利用しやすさを実現し、多くのお客様に採用されている。

注4:Unisys Enterprise Server ES7000/230
ES7000/230は、インテル製32ビットプロセッサを最大32個搭載、64GBメモリまで増設可能な大規模Windowsサーバで、パーティショニングによりひとつのサーバ上に複数OSを搭載し、並行稼働させることが可能。最大8つまでパーティションごとに独立稼働させることができるほか、パーティション間でのクラスタリング構成が可能。
注5:Datacenter High Availability Program
Datacenter High Availability Programは、2000年9月米国で開始された最初のDatacenter サポートプログラムで培ったノウハウと顧客およびDatacenterパートナーからのフィードバックをもとにつくられた、基幹業務システム向けの新サポートサービス。マイクロソフトとDatacenter パートナーとの協力のもとに実施される、この新しいプログラムによりWindows Server 2003 Datacenter Edition上で稼働するアプリケーションを含め、システムとしての可用性を最高レベルまで高めることが可能。


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