ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

日本ユニシス
初の商用電子計算機が日本に上陸して50年
記念イベントを開催


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 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田精一、以下 日本ユニシス)は、 米国から日本に商用電子計算機が輸入され、株式会社東京証券取引所と野村證券株式会社に導入されて今年が50年目となることを記念したイベントを本日開催いたします。

 1955年(昭和30年)2月、日本初の商用電子計算機「UNIVAC® 120」が2社に導入されました。商用電子計算機の1号機と2号機が兜町に導入された背景は、第2次大戦後、初といわれている株式ブームがありました。証券業界は、朝鮮動乱の特需などによる好況と証券民主化の波に乗って急成長を遂げ、売買取引高は上昇の一途をたどっていました。1953年(昭和28年)2月9日には、2,300万株という最高の出来高を記録し、精算事務が追いつかなくなったため、ついに売買立会い停止という事態まで引き起こしています。
 証券業界では、これらの事態を想定して証券事務機械化の計画をたて、1950年(昭和25年)暮れから翌年2月にかけて「第1回米国派遣証券代表団」を編成して米国の証券取引所における機械化の実情を調査しています。また1953年(昭和28年)3月には同様の目的で「欧米証券市場調査団」が派遣され、米国フィラデルフィアにあるレミントン・ランド社(現 米国ユニシス社)も訪問して、日本に輸入されることになる「UNIVAC120」の原型機も見ることになったのです。

 「UNIVAC120」の販売開始は、1954年(昭和29年)1月、日本への到着は翌年2月となりました。「UNIVAC120」の日本上陸によって、日本のコンピュータ時代の幕が切って落とされました。その後、1965年(昭和40年)までに、「UNIVAC120」は、下位機種の「UNIVAC60」と合わせて、日本に約100台が輸入されました。

 本日開催のイベントは、Unisys Business & IT Strategy Forum 「BITS2005」と併催しているユニシス研究会の情報交換会のなかで、開催いたします。
 なお会場には、「UNIVAC120」を展示しています。

 
【ご参考】UNIVAC120性能の概要
処理装置:演算処理装置、記憶装置、カード読み取り穿孔装置
演算能力:加減算 10ミリ秒、乗除算 50ミリ秒
記憶容量:120桁

以上


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