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Foresight in sight

ニュースリリース

2000年1月20日

アルゴテクノス21と日本ユニシス
共同開発によりプレス金型構造部加工用CAMソフト機能強化

〜日本ユニシス統合CAD/CAM『CADCEUS』と密連動〜

 株式会社アルゴテクノス21(社長=大岡正明氏 東京都中央区勝どき6-1-15 勝どきYSビル)は、日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)との共同開発により、3次元金型ソリッド設計に対応したプレス金型構造部加工用CAMソフトを発表し、本日より両社で販売を開始します。

 昨今の自動車業界においては、CAD/CAMベンダーに対し金型製作における"納期短縮"、"低コスト"、"高精度"という要求がますます高まる傾向にあります。特に形状の複雑化により金型製作全体の中で、金型設計から構造部加工における工数比率が非常に高くなっているのが現状です。このような動向の中、同業界では金型設計の3次元ソリッド化、金型構造部無人加工の実現が金型製作リードタイムを大幅に短縮する大きなポイントとなっています。

 アルゴテクノス21は同社3次元CAMソフト「CLIKS」ユーザの声を聴き、1992年よりプレス金型構造部専用CAMソフト「STRUCTURE CAM」の開発、販売を手がけてきました。
 日本ユニシスでは1992年に3次元統合CAD/CAM「CADCEUS」を発表以来、10,000シートを超える販売実績があり、国産唯一の3次元統合CAD/CAMシステムとして、機動性を活かし、ユーザニーズを迅速に反映しながらCAD/CAMそれぞれを充実してきました。また、両社は1996年より「CADCEUS」を通じて販売店契約を締結したビジネスパートナーでもあります。

 今回、両社では「CADCEUS」のGUI(注1)をベースに、アルゴテクノス21独自の金型構造部加工用CAMソフトを密連動したCAMシステムを共同開発しました。
 この密連動により日本ユニシス社製プレス金型用3次元CAD「CADCEUS/PressDesign」で設計した金型構造部データから、設計・製造情報をCAMにダイレクトに取り込み、NCデータ(注2)を自動生成することができます。また、加工効率化機能の充実により、金型構造部加工における無人化効率を大幅に高めることができます。

 今回発表の両社のソフトウェアは次の特徴を備えています。

   プレス型構造設計・製造に特化したCAD/CAMシステムを世界で初めて実現
業務特化型CAD/CAMシステムとして自動車用プレス型構造の設計・製造をおこなう。
   ソリッドCADで設計したデータをCAMへ連携し、型構造加工の完全自動化を実現
CAD側で作った加工属性も含めた情報を特別なデータ交換をせず、CAM側へ渡し、ユーザ・ノウハウを反映した型構造加工をおこなう。

 アルゴテクノス21では同ソフトウェアを「STRUCTURE CAM Ver.3」という商品名で、日本ユニシスではプレス金型構造部加工用CAM「CADCEUS/DS CAM-P」という商品名で「CADCEUS」のCAMモジュールと位置づけ、共同で販売を開始します。
 同ソフトウェアの価格は「CADCEUS/PressDesign」インタフェースを含め、720万円から。

 両社では同ソフトウェアを日本ユニシス社製3次元CAD「CADCEUS/PressDesign」とセット販売し、国内のプレス金型市場に対し圧倒的なシェアの確保を図ります。また、海外では欧米自動車メーカ金型部門に展開を図ります。
 今後、共同で同ソフトウェアをWindows NT上で稼働させ、金型構造部の無人加工を実現するための最適加工パスを自動的に生成する機能の開発に取り組んでいきます。


 なお、同ソフトウェアに関するジョイントセミナーを次の日程で実施いたします。

  ● 1月26日(水)東京 (日本ユニシス本社)
  ● 1月28日(金)名古屋(日本ユニシス中部支社)