JP/EN

 

Foresight in sight

ニュースリリース

2002年2月22日

日本ユニシス
セキュリティの専任組織を新設

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、セキュリティ分野の市場競合力強化のための専任組織「iSECURE®(アイセキュア)トラストセンター」を、2月16日付で新設しました。

 セキュリティ分野は、インターネット接続のゲートウェイ部分を防御するレベルから急速に大きな変貌を遂げつつあり、今や企業にとって情報リスク管理の中心テーマとなりつつあります。単なる技術的対応だけではなく、管理システムおよび組織行動としての対応、事故発生時の的確且つ迅速な対処が求められています。またネットワーク取引で信頼できるシステム環境を提供することは参加企業の増加および取引の活性化の基礎となります。

 このようにセキュリティ・ニーズは高いにも拘わらず、従来は技術的側面ばかりが強調されていました。そのため個々の問題解決に的を絞り、必要な機能だけを導入するポイント・ソリューションの対応に追われるがまま企業の管理基準に則った対応と運用が見落とされがちになり、かえって脆弱性ができてしまうというケースも見られます。

 日本ユニシスは、昨年10月に世界初のBS7799認証(注1) を『ハイ・セキュリティ・アウトソーシング・サービス』で取得し、管理システムを構築しました。今後はそのノウハウを活かし、顧客企業全体の情報リスク管理システムの構築をサポートし、かつ適切なサービスを提供していきます。

 具体的には、最初にアセスメント・サービスにて課題と対応策を提示し、それぞれの対応策を実行に移します。実行策は従来のウイルス対策、不正侵入検知、認証権限管理に加え、ポリシ管理、事故対策、教育研修、文書管理等を含みます。サービス提供形態としては、従来のライセンス販売のほかにアウトソーシング・サービスとしても提供します。

 なお今回の専任組織は、Eビジネスのマーケティング戦略を担当するEマーケティング部のなかに「iSECUREトラストセンター」として新設します。

 同センターは、iSECURE(注2) の拡充を図るべく、セキュリティ分野のコンサルテーションを行う技術営業、サービスとサポートを行うシステム・エンジニア、商品企画およびマーケティング担当からなる初めての自己完結型組織で、当初11名の要員でスタートし、平成14年4月から増強を図り日本ユニシスの中核を担う組織とする予定です。

(注1) BS7799:
情報セキュリティにおけるベスト・プラクティス(最適慣行)をまとめ、基本的な管理項目を規定するために英国BSI(British Standard Institute)により作成された管理基準。審査は、英国貿易産業省によって権威付けされたUKAS(英国認定サービス)によって、BS7799審査機関と認定された企業(KPMG Certification Services(英国)など)により実施される。規格は2部で構成されており、第1部は「情報セキュリティ・マネジメント・システム(ISMS)の実施基準」、第2部は「情報セキュリティ・マネジメント・システムの仕様(含認証システム)」について記載されている。このうち第1部は、2000年国際標準化機構ISOと国際電気標準会議IECから、ISO番号(ISO/IEC17799)が与えられ国際標準となった。第2部は現在検討中である。

(注2) iSECURE:
「integrated secure」=「統合セキュリティ」の意を表し平成10年8月から提供の総合セキュリティ・サービスの総称。



[Back]