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Foresight in sight

ニュースリリース

2003年6月2日

日本ユニシス
「ビジネス・イノベーション・オフィス」を新設し、上流提案力を強化

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一、東京都江東区豊洲1-1-1、以下、日本ユニシス)は、組織的な上流提案活動をさらに強化するため、新組織「ビジネス・イノベーション・オフィス」を6月1日に設立しました。

 「ビジネス・イノベーション・オフィス」は、社外から採用した経営コンサルタントのパートナークラスおよびマネジャークラスの経験者を中心に構成されます。
 同組織のメンバーは、当社営業部門と連携し「ユーザ企業の経営トップから信頼される、経営・ITのアドバイザー(Trusted Advisor:トラスティッド・アドバイザー、略称TA)」として、ITを最大限に活用した経営革新策や経営課題解決策を、業態変革やITソリューションといった形で提案していきます。

 ITの戦略的活用はユーザ企業にとって、"競争優位"と切り離せない重要な経営施策となっており、ビジネス部門出身者がCIOに登用されるケースが増え、CEO自らがCIOを勤める企業さえも見られるようになってきました。
 またドットコム・バブルが弾けたとはいえ、今後も大きなビジネス・インパクトをもたらすようなITアーキテクチャの革新が起こると予測されています。企業経営者にとって、経営革新の実現を加速するためにIT技術をいかに有効に活用していくかは、引き続き重要な経営課題であるといえます。
 このような状況の中、CEOおよびCIOからは、経営について深く理解し、かつITの最新技術の活用法にも精通しているアドバイザーのニーズが高まってきました。

 上流からの提案力強化は、今年度日本ユニシスが経営方針として掲げる「Re-Enterprising2003」の重点目標の一つです。当社はその一環として、4月1日付でビジネス開発部門を新設し、同部門に設置した「ソリューションビジネス開発本部」を中心に、施策の検討と人材のリクルーティングを実施してきました。
 今回、外部からのコンサルティング経験者複数名が入社し陣容が整ったことを受け、上流提案活動を推進する機動部隊として「ビジネス・イノベーション・オフィス」を6月1日付で設立することになりました。

「ビジネス・イノベーション・オフィス」の特徴は、以下のとおりです。
  1. 外部からの経営コンサルティング経験者と、ITシステム構築提案を数多く経験して来た社内のコンサルタントが融合する組織である。
  2. 経営革新提案の中に事業ソリューション(ビジネス・アグリゲーション)、ITソリューションやSIサービスを融合した提案を行う。
  3. 空理空論の経営革新提案ではなく、信頼性の高い"稼働するシステム"を実現する提案を行う。

 「ビジネス・イノベーション・オフィス」のマネジメントは、チーフ・イノベーション・オフィサーとして甲斐 英隆(ソリューションビジネス開発本部長兼務)、シニア・イノベーション・オフィサーとして外部コンサルティングファームからパートナークラスを招聘し、2名体制で推進します。
 同組織はプロフェッショナル・スタッフの活動に適した、スキル・グレード階層をベースに、プラクティスとプロジェクト制で活動を推進する柔構造とし、活動の拡大により組織が肥大化しないよう従来の社内の組織とは異なる構造と運営になります。この形態は、コンサルティング会社の組織形態と同様です。
 当初は15名程度からスタートし、外部からの採用および社内での育成を含め、最終的には今年度中に50名程度まで拡充する予定です。

 「ビジネス・イノベーション・オフィス」による上流提案で獲得するビジネスの売上への貢献目標は、今年度300億円で、ターゲット客先目標数は、50社です。
 日本ユニシスは、従来からユーザ企業に高い評価を受けている「逃げない営業・SE部隊」、「必ずシステムを動かす信頼できる開発力」の強みに加え、「ビジネス・イノベーション・オフィス」の新設により上流提案力を強化することで、「Re-Enterprising2003」で掲げる"顧客価値創造企業"の実現をさらに推進していきます。


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