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Foresight in sight

ニュースリリース

2004年1月21日

日本ユニシス
住商情報システムと協業し、IT投資評価のフレームワーク「IM-FITモデル」に
ITM Software社のITポートフォリオ管理専用ツールを導入

〜 ITプロジェクトの全体状況を把握して、優先度や戦略的価値、予実管理、資源活用の観点から
総合的に判断できるITプロジェクト・ポートフォリオ管理システムを提供 〜

 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区 社長:島田精一)は、従来から提供しているIT投資評価のフレームワーク「IM-FIT(Investment Management Framework for IT、アイエム フィット)モデル」充実のため、住商情報システム株式会社(本社:東京都中央区晴海 社長:中川惠史氏)と協業し、本年1月から、同モデルのITプロジェクト・ポートフォリオ管理の部分にITM Software社のプロジェクト・ポートフォリオ管理専用ツールを導入しました。

 住商情報システムは、日本ユニシスがこのたび導入したITM Software社のプロジェクト・ポートフォリオ管理専用ツールの国内における販売代理店です。
 今回の協業により日本ユニシスは、IT投資評価のコンサルティング・サービス提供においてコンサルティング部分を担当し、住商情報システム経由でソリューションの一つITプロジェクト・ポートフォリオ管理システムをユーザに提供します。

 IT戦略が経営戦略の大きな柱となった今、IT投資による効果・成果を評価することは重要な課題になっています。すでに多くの企業がIT投資評価を実践していますが、そのほとんどは経済的指標によるROI(投資収益率)など財務的な評価にとどまり、経営戦略の実戦という面でのITの貢献度が見えない、といったケースも少なくありません。

 日本ユニシスでは、これまでITパートナーとして長年にわたって蓄積してきた知識・ノウハウをベースに、独自にIT投資評価のためのフレームワーク「IM-FITモデル」を体系化し、2003年10月から提案しています。ユーザは本モデルの導入により、無駄なIT投資を抑制し、戦略的なIT活用に向けたIT投資の最適化が可能になります。

 「IM-FITモデル」は、次の6種の視点からIT投資を評価する手法です(関連資料「IM-FITモデル」参照)。

1. システム・ライフサイクルから見た価値評価
情報システム管理の観点から、情報システムの見積や価値評価、廃棄判断を行うシステムライフ・サイクルバリュー評価
2. 経済性の分析・評価
プロジェクトの投資対効果をDCF(ディスカウント・キャシュフロー)などの手法により評価する経済性分析
3. 価値創出の評価
経営戦略から見た価値創造評価の手段としてBSC(バランス・スコアカード)を使った戦略指標の視覚化、KPI設定と戦略遂行評価プランを策定する価値創造評価
4. ITポートフォリオ評価
ITポートフォリオの視点からIT資産の全体最適評価、ITの特性(インフラ、業務、戦略、情報系等)により評価するITポートフォリオ評価
5. ITプロジェクト・ポートフォリオ評価
ITプロジェクト管理では個々のプロジェクトではなくプロジェクトの全体状況を把握し、優先度や戦略的価値、予実管理、資源活用の観点から総合判断するITポートフォリオ管理
6. ITバリューの分析・評価
企業や経営上における業務とITの評価、位置づけや構造をマッピングやテンプレートで分析評価するITバリュー管理

 今回住商情報システムと協業して新たに導入したツールは、「5. ITプロジェクトポートフォリオ評価」に適用するものです。

 なお日本ユニシスは、2月18日に開催される、プロジェクト・ポートフォリオ管理ツールを紹介しITガバナンスを切り口に企業のIT投資マネジメントについて議論する住商情報システム主催のセミナー「ITM Governance Symposium」に参加します。本セミナーの詳細については、下記の関連URLを参照ください。

 日本ユニシスは今後も、「IM-FITモデル」に基づき、6つの視点からそれぞれに具体的な方法論を確立し、IT投資の最適化を追求する企業のさまざまなニーズに対応したコンサルティング・サービスを提供していきます。


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