ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

2011年5月20日

日本ユニシス
朝日信用金庫の営業店システムを刷新
〜 オープンプラットフォームによる次世代営業店システム「BANK_FIT-NE®」の導入開発を開始
「誰でも、簡単に、正しく」操作できる環境を提供し、店頭でのサービス向上と営業力強化を実現 〜


日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、朝日信用金庫(本部:東京都千代田区、理事長:小林 一雄 氏、以下 朝日信用金庫)の営業店システムの刷新に着手しました。新営業店システムはオープンプラットフォームを採用した次世代営業店システム「BANK_FIT-NE(バンクフィット・エヌイー)」をベースに開発し、2012年6月に稼働開始予定です。

日本ユニシスの地域金融機関向け勘定系システム「SBI21」(注1)のファーストユーザーである朝日信用金庫では、従来より当社の営業店システム「FBA-Navigator」(注2)を活用して東京都内および近郊エリアに展開する営業店の事務省力化を進めています。しかしながら平成13年1月から稼働している現行営業店端末が更改期に差し掛かったことを皮切りに、更なる店頭顧客サービスの向上と営業力強化を図るため、営業店システムの刷新を決定しました。

新営業店システムのベースとなる「BANK_FIT-NE」は、現行のオープンプラットフォーム営業店システム「FBA-Navigator」をさらに改良、機能強化したもので、従来からの「オープン志向」を継承しつつ最新テクノロジーを取り入れ、さらに信頼性、運用性の向上、機能追加、操作性改善を図りました。これにより「誰でも、簡単に、正しく」操作できる環境がより整備され、営業店職員の誰でも適切かつスムーズな顧客対応が可能となります。

また勘定系取引だけではなく情報系システム、業界内情報システムを同一端末上で稼働、連携させることができ、金庫内部の情報システム、外部機関のデータベース/サービスなど、信用金庫のセールスと取引に必要なあらゆる情報に一元的にアクセスできる「営業店の情報ポータル端末」となり、店頭での顧客サービスの向上と営業力強化を支援します。

「BANK_FIT-NE」の主な特徴は以下のとおりです。

  1. 店頭における顧客サービス・満足度の向上
    ブラウザ上での連携機能により勘定系取引と情報系(CRM、営業支援システムなど)との連動、外部機関データー/サービスとの連動が行えます。これにより来店顧客の特性に応じた最適なセールスアドバイスなど営業力を強化し、顧客満足度の向上を実現します。

  2. 営業店事務の省力化
    情報系システム画面から勘定系システムへの入力補助が可能になります。これにより「誰でも、簡単に、正しく」操作できる営業店システムを実現し、営業店要員の即戦力化、教育コストの削減に加えて、事務ミスを未然に防ぎ、事務処理の堅牢性をさらに強化できます。
    また、イメージ処理を利用し、集中センタに処理を転送することで、専門職員による正確な業務処理、ならびに営業店要員数の最適化が図れます。

  3. リスクマネジメント強化
    コンプライアンス、情報セキュリティ強化のためのシステム構成と支援機能を備えています。オペレーションリスクの高い取引パターンを事前に登録することで、その取引が発生した時点で検知し、確認・注意を喚起してミスや不正を防止します。また電子ジャーナル、ログなどの機密性の高い情報は事務センターのサーバーに記録、蓄積されるため、情報がよりセキュアな環境に保管されるとともに、各営業店の操作、取引記録を集中的に監査できます。

  4. 信頼性、運用性の強化
    営業店システム−ホストシステム間のトランザクション処理には、日本ユニシスのオープンミドルウェア「MIDMOST®(注3)」を採用し、信頼性と処理効率をさらに向上しています。またサーバーのセンター配置、ブレードサーバの採用により、営業店要員のシステム運用負荷を軽減し、障害発生時の対処を迅速化するとともに、機器設置スペース、消費電力の抑制も実現します。なお、営業店クライアントには最新OSであるWindows7を採用します。

日本ユニシスは、オープンハードウェア、オープンOSを積極的に採用した営業店窓口処理用の端末システムを他社に先駆けて市場投入し、証券会社、保険会社、銀行、信用金庫それぞれの業態向けに延べ20,000台以上の稼働実績があります。当社では今後も次世代営業店システム「BANK_FIT-NE」を含めた地域金融機関向けシステムを積極的に拡販し、さらなる受注拡大を目指していきます。

以上

注記

注1:SBI21(Strategic Banking Integrated-system:エス・ビー・アイ21)
地域金融機関向け勘定系システム。オブジェクト指向技術によるサブシステム単位のカプセル化や、PCベースの開発環境の提供など、基幹勘定系システムに最適な開発方法論と情報化技術を採用、開発/保守の生産性の飛躍的向上を実現しています。
注2:FBA-Navigator(エフ・ビー・エー・ナビゲータ)
FBA-Navigatorはオープン環境の営業店システムを構築するためのフレームワークで、全面的なオブジェクト指向技術の採用と、ハードウェアに依存しないオープン性を確保しています。
SBI21の営業店システムはFBA-Navigatorを使用して開発されております。
注3:MIDMOST(MIDdleware for Mission critical Open SysTem:ミッドモスト)
日本ユニシスが長年にわたり培ってきた汎用機のオンライン・ミドルウェアと同等の機能を、オープンシステム環境に提供するオープンミドルウェアです。トランザクション制御、バックアップ/リカバリなどの機能により、基幹系システムの必須条件である安全性と堅牢性を実現します。
商標、登録商標
  • BANK_FIT-NE、MIDMOSTは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • Windows、Windows Server、SQL Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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