ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

2013年2月4日

日本ユニシス
日銀決済管理ソリューション「Siatol®-SS/GS」
流動性管理機能の新日銀ネット対応開始〜 迅速な次期決済制度対応を実現するソリューションとサービスの提供 〜


日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、日銀決済管理ソリューション「Siatol-SS/GS」について、日本銀行が2013年度から2015年度に稼働を予定している新しい日本銀行金融ネットワークシステム(以下 新日銀ネット)の第2段階に対応する新バージョンの開発を開始しました。

従来から、流動性管理機能(注1)および日銀ゲートウェイ機能を兼ね備えた「Siatol-SS/GS」を提供してきた実績を踏まえ、アプリケーション・プログラムの提供だけでなく、金融機関への導入、および日本銀行との試験支援、本番稼働後の保守運用支援といったサポートサービスも提供します。

■ 次期決済制度(新日銀ネット)の概要

日銀ネット(日本銀行金融ネットワークシステム)は、日本銀行が運用する決済システムで、金融機関同士の資金および国債の決済をオンライン処理するネットワークシステムです。

日本銀行では、金融取引や金融・資本市場、情報処理技術の変化などに応じて、日銀ネットの機能を進化させていくことは、日本銀行にとって重要な課題であるとの意識のもとに、最新の情報処理技術の採用、変化に対して柔軟性の高いシステムの構築、アクセス利便性の向上を狙いと目標にした「新日銀ネット」の構築に取り組んでいます。

新日銀ネットの構築は2013年〜2015年度に2段階に分けて進められており、各金融機関のシステムについても新日銀ネットに対応するための改修が必要となっています。

<新日銀ネット稼働時期と主な対応概要>

第1段階:2013年度稼働予定。主に国債オペ(日本銀行による国債売買)の決済方法が変更。

第2段階:2015年度稼働予定。電文のXML形式への変更(注2)など全面的な刷新。

■ 新日銀ネット対応における日本ユニシスの「Siatol-SS/GS」提供方針

日本ユニシスでは新日銀ネット対応における提供方針として、第1段階向けの対応を現行「Siatol-SS/GS」のオプション機能として、2013年度に現行ユーザー向けに提供します。

電文のXML形式への変更など全面的な刷新が行われる第2段階向けの対応は、ユーザーから高い評価を得ている機能群およびユーザーインターフェースを踏襲した「Siatol-SS/GS」の新バージョンとして提供します。

新日銀ネット第2段階向け「Siatol-SS/GS」新バージョンの主な特徴は以下のとおりです。

  1. 現行システムの機能および堅牢な技術基盤の踏襲による、安全かつ高品質なソリューションの提供
  2. 日本ユニシスグループによる「流動性管理機能および日銀ゲートウェイ機能」の導入からサポートまでの一貫したサービスの提供
  3. データセンターでの運用アウトソーシングなどユーザーの要望に応じた多様なサービスの提供

新日銀ネット第2段階向け「Siatol-SS/GS」の新バージョンは、2013年度中の提供開始を予定しています。

日本ユニシスは今後も、市場系決済系領域において培った豊富なノウハウと技術を活かすことで、安全性と堅牢性を実現するソリューションを提供し、金融機関の業務の発展に貢献していきます。

以上

注記

注1:流動性管理機能
日銀ネットで行われているRTGS(即時グロス決済:金融機関間における資金・国債決済を即時に行う方法)を実現する日銀決済管理ソリューションを構成する主要機能です。
決済データの自動生成、決済の予定・実績管理、残高・担保管理、資金繰管理機能など、日銀決済に必要となる機能群を提供します。
注2:電文のXML形式への変更
XML(Extensible Markup Language)とは、文書やデータの意味や構造を記述するためのコンピューター言語の一つです。新日銀ネットでは、ネットワーク上でやりとりされる電文の形式が、従来の形式からこのXML形式に変更されるため、これに対応する必要があります。
商標、登録商標
  • Siatolは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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