BIPROGY Foresight in sight BIPROGY Foresight in sight

拠点情報の一覧化

「○時時点の各拠点の状況を、1枚にまとめて報告せよ!」――。
発災直後から各拠点の状況を現地から報告させ、手書きで書いていた表を自動で一覧化、さらにステータスに応じて色分けされて表示されるため、視覚的な状況把握が可能となります。
一覧で全体を俯瞰できるので、見逃しがちな重要情報に気づくことができます。

概念図

〈ホワイトボードイメージ〉

ホワイトボード

〈災害ネット 画面イメージ〉

災害ネット画面イメージ

何十、何百ある拠点も アンケートで簡単に一覧化

支社・支店、工場、店舗など、拠点からの情報をBCP担当部署が一手に受け付けてホワイトボードに表形式でとりまとめる…。数拠点ならまだしも、何十、何百とある場合、それだけでBCP担当部署はパンクします。
災害ネットはあらかじめ作った拠点の一覧表の中身を、PCやスマートフォンを使って拠点からアンケート形式で集約できます。アンケートの項目も、電気、ガス、水道といった基本的なライフラインの情報から、駅や路線ごとの被害状況、ATMなど金融機関設備の稼働状況、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症の罹患者数など、さまざまな項目を設定できるので、業種業態や、対象リスクに合わせて必要な情報をすばやく収集できます。

被害状況が色分けされるから、本当に重要な情報に気が付きます

拠点からの報告をホワイトボードで一覧化しても、拠点数が多い場合、一目見ただけでは「どのあたりが軽微で、どのあたりが甚大な被害を受けているのか」を把握するのは難しい…。さらに刻一刻と状況が変わる場合、つい新しい報告に目を奪われて、本当に重要な情報を見逃してしまう可能性があります。
災害ネットで集められた拠点の情報は、単に一覧化されるだけでなく、ステータスに応じて色分けされて表示されるので、「青のエリアは概ね大丈夫」「赤が多いエリアがどうやら危なそうだ」といった視覚的な状況把握が可能になります。
また、色のついていない、つまり報告が来ていない拠点ほど「何かあったのではないか」といった気づきになり、本部側から連絡を取ったり人を派遣したりするなど、積極的なアクションにつながります。
一覧で全体を俯瞰することで、見逃しがちな重要情報に気づくことができます。

現場からも見られるから、拠点間の情報共有にも役立ちます

「うちは大丈夫だけど、となりの店舗は大丈夫?」災害時は状況が分からないため、近隣の拠点情報も気になってしまい、各拠点がつい本部に問い合わせをしてしまい、それによりまたBCP担当部署はパンクします。

災害ネットは、スマートフォンからも拠点一覧を見ることができるので、BCP担当部署への不要不急の問い合わせを減らすことができます。また拠点同士で状況を把握することにより、来店したお客様に近い店舗への誘導を行ったり、足りない物資を分け合ったりするなど、拠点間の情報共有や連携を促すことができるようになります。

*記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。