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Enability×RPA ? 電力業界で注目のRPAとは?

電力業界とRPA

RPAで定型業務から解放される

データの入力等、いわゆる定型業務の負荷を軽減するソリューションとして、今RPA(Robotic Process Automation)という技術が電力業界で注目を集めています。

RPAとは、デスクトップ上で稼動するロボットであり、ロボットが人の代わりにデータ入力や入金/ 請求確認などの定型業務を行なう仕組みです。定型業務をロボットに任せ、業務の効率化を図れるとして、金融業界を中心に導入が進められています。意志決定や判断が不要な業務をロボットに任せることで、人はより付加価値を生み出す業務に専念できるようになります。
RPAは対象アプリケーション・業務・業種を問わず、定型業務を繰り返し実行させてもに操作ミスを起こさないという特徴があるため、人手不足を解消する一手段として存在として注目を集めています。

RPAによる自動化の仕組み 人によるデータ入力、OCRによる帳票取り込み、いずれの入力業務もRPAで自動化できます。

Verint RPAの特長

BIPROGYの電力小売りソリューション Enabilityシリーズでは、Verint RPA(1)を利用したRPAオプションサービスを備えております。

Enabilityオプションで利用する、Verint RPAの特長は以下の3点です。

  1. 部分自動化と全自動化に対応
    ガイダンスのポップアップ表示で人の操作を補助したり、次の操作を誘導する「部分自動化」と、特定の時間やアクションをトリガーに処理を自動実行/自動終了できる「全自動化」のどちらにも対応。処理に応じて最適な手段を選べます。
  2. 改修不要!複数アプリケーションにまたがる業務も自動化
    人の操作を記録するだけでの簡単操作で、実行スクリプトを作成できます。さらに、独自開発画像認識技術(特許取得)により、アプリケーションを改修せずに、複数のアプリケーションにまたがる業務も自動化可能です。
  3. 業務処理の可視化と集中管理
    Web のダッシュボード画面で、ロボットのすべての実行スクリプトを監視できます。スケジュール管理や監視、アラート機能で稼働状況もしっかり把握できます。
簡単!VERINT RPAの業務自動化プロセス
VERINTロボティクスプロセスオートメーション管理画面

Enabilty×RPA

Enabilityシリーズでは、VerintRPAソリューションを適用したRPAオプションをご用意しております。上記の通りVerint RPAでは、ロボットが人の業務を支援する「部分自動ツール」とロボットが人間の代わりに全業務を実施する「全自動ツール」があります。ご希望に応じて最適な処理をご提供可能です。 RPAオプションの適用例を下の動画でご覧いただけます。動画では、部分自動ツールを利用してロボットがEnabilityで契約申込登録をする際の入力補助として稼動する様子と、全自動オプションを利用して、ロボットが定型文で届いたメールの申込書をEnabilityに登録する様子を記録しております。

RPAの適用例デモ 2分54秒

動画の例はあくまでもRPAの適用例であり、申込受付業務だけでなく、幅広い業務に適用できる可能性があります。
RPAは単に業務を自動化するだけでなく、人の労働時間を確保することで企業の生産性向上にも寄与する可能性のあるソリューションです。Enabilityオプションのご相談だけでなく、対象業務の洗い出しからご支援可能ですので、まずは気軽にお問合せください。

*Enabilityは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
*Verintは、米国Verint Systems Inc.あるいはその支社の商標または登録商標です。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。