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より堅固なセキュリティとデータのオープン化を追求
CS4380L/CS4390Lでは、多彩なビジネスに素早く対応できる強力で豊富なミドルウエア群、ビジネスの変化に素早く対応できる斬新な開発環境によって迅速なマーケット展開が可能です。
CS4380L/CS4390L ソフトウェア群
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セキュリティと暗号化ネットワーク化が高度に進展した現在の情報システムでは、蓄積された膨大な基幹データ群(企業の極秘データ、個人情報など)に対する厳重な保管保全対策が強く求められています。増加しているインターネット経由での各種不正アクセスなどに対して、CS4300Lシリーズでは標準機能として提供するシステム・アクセス制御に加えて長年にわたって培われたメインフレームのセキュリティ技術をベースとして各種ソリューションを提供し、情報漏洩に対する防止策を強力に支援します。
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安全保護機能CSシリーズの基本セキュリティ機能をさらに強化する拡張機能として、安全保護機能を標準で提供します。このソフトウェア・コンポーネントを追加適用することで、より厳密なシステム安全保護管理、ファイルアクセス管理が可能になります。
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データの暗号化:MCPテープ暗号化、MCPディスク暗号化テープ暗号化機能は、3DESまたはAESに対応する暗号化アルゴリズムに基づいて、安全にCS4300Lシリーズ内のデータをテープに読み書きする暗号化ユーティリティです。MCP OS環境から暗号化/復号化の操作が可能であり、テープスタック機能と併用することで、既存テープ資産を安全かつ効率的に保存することができます。 ディスク暗号化機能は、XTS-AES256暗号化アルゴリズムに基づいて、安全にCSシリーズ内のディスク単位に、 MCP CPU負荷なく暗号化します。

またWRAPの圧縮機能により、データベースのバックアップのような大きなデータファイルを圧縮することで、外部サーバ等で保管をする際のネットワーク負荷を低減することができます。さらに、WRAPしたデータを暗号化することで、セキュリティを強化することもできます。
加えてネットワークからの攻撃に対する防衛機能として、ブロードキャスト・ストームの抑止機能、動的フレーム・フィルタリング機能、IPセキュリティ機能といったTCP/IP関連の機能を継続的に強化し続けています。
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基幹系アプリケーションをモバイル端末で活用、最先端ビジネスを提供するClearPath PortalClearPath Portalは既存システムのモダナイゼーションを支援するWeb連携ソリューションです。従来の専用端末からしかアクセスできなかった基幹系アプリケーションを、付属のDeveloperを用いてノンプログラミングでWebブラウザ、モバイル端末、スマートフォン、Webサービスと連携させることができます。Developerで作成したWebアプリケーションは、CS4300Lメインフレーム上の仮想サーバで実行されるため、セキュリティ対策も万全です。

ABSuite (Agile Business Suite )は、統合アプリケーションを素早く簡単に構築し、統合的に保守・管理が出来るツールです。ABSuite の開発環境は、Microsoft社のVisual Studio® 2010にスナップインしています。
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PIM (Platform Independent Model )型開発:稼働対象プラットフォームを意識することなく、データベース連携を含むオンライン・トランザクション、バッチシステムなどを効率的に開発することができます。
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ターゲットとなるシステムは、Microsoft® .NET FrameworkとClearPath MCPです。
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自動テスト機能を標準でサポート煩雑で単調な確認作業の負荷を軽減します。
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高生産性スクリプト言語LDL+ (Logical Definition Language plus )を採用LINC®2000 Developer 3.3で記述されたSW(LDL)資産からも簡単に移行することができます。

DataExtractorII/NXはMCPシステム上のDMSIIデータベースから、SQL Server™;、或いはOracle®へのデータ抽出を簡単なパラメータ設定で実行できるデータ抽出ユーティリティです。これにより基幹系データをタイムリー且つ、効率的にRDBMS(Oracle、SQL Server)に抽出することができます。また、MCP上のファイルについてはOLE DB機能によりSQL Serverにデータを抽出することができます。
FormRunner-MCPは、ホスト上で作成された帳票ファイルをWindows®サーバ経由でオープン系プリンタに印刷するためのソフトウェアです。図に示すような各種のプリンタへ出力できますので、効率的な印書環境を実現することができます。

(注)日本ユニシス4000型/2000型レーザプリンタ、0110型カット紙プリンタPostScript®、リコーRPDL®III、京セラPRESCRIBE®II、キヤノンLIPSIII,LIPSIV、エプソンESC/P®, ESC/Page®
電子帳票システム UNIREP-Vは、ホスト上で作成された帳票データを変換しWindowsサーバ上で稼働するPandora-AXサーバに格納、 クライアントPCから罫線付き表示、検索、印書などを実現するソフトウェアです。

*UNIREPは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
*ABSuite/エービースイート、ClearPathおよびLINCは、Unisys Corporationの登録商標です。
*FormRunnerは、三菱電機株式会社の登録商標です。
*Microsoft、Windows、Visual StudioおよびSQL Serverは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*Oracleは、Oracle Corporationおよびその関連会社の登録商標または商標です。
*PostScriptは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。
*RPDLは、株式会社リコーの登録商標です。
*PRESCRIBEは、京セラ株式会社の登録商標です。
*ESC/PおよびESC/Pageは、セイコーエプソン株式会社の登録商標です。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。