
日本ユニシスグループが長年にわたりシステムインテグレータとして、多様な業種・業界での積み重ねてきた実績を、お客さまの課題を解決する技術情報として発信していきます。
ホワイトペーパー

- 地域経済を活性化させる
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ブロックチェーンが安全な情報共有の仕組みを実現し、従来の個社ごとの情報管理をビジネスプロセスに関わる複数社での情報共有に発展させた。私たちの生活においても、コロナ禍を経験して非接触型サービスがニューノーマルの中心となり、安全な情報共有の重要性が高まっている。紹介するブロックチェーンを活用した電子チケットサービスは、自治体、店舗、地域住民を繋ぎ、安全に情報を共有し、地域内での商品の流動性を高め、地域経済の活性化に貢献する。さらに、域外への商品流通においても経路情報を詳細に記録することで、地域と消費者との接点を作り、新たな消費を生み出す。本記事を通して、ブロックチェーンによる地域経済活性化のイメージを膨らませていただければ幸いである。

- 在宅勤務でさらに拡大するパブリッククラウド利用
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全世界的にパブリッククラウドの利用が拡大している。多くのクラウド事業者(CSP)が「責任共有モデル」を採用しており、その責任共有モデルでのクラウド利用者の責任範囲において、設定不足や設定不備が原因と思われるセキュリティ事故が散見されている。今後数年間で発生するセキュリティ事故の9割以上は、クラウド利用者起因の設定ミスと予測されている中、クラウド環境のセキュア設定を定常的に確認できるソリューションやサービスが注目されはじめている。日本ユニシスが提供するサービスでは、定常的な監視に加え、セキュリティ専門部隊への相談が可能な問合せ窓口を設定しており、本サービスを活用することで、契約者側に専門要員を配置し維持する必要が無くなる。
技術を通じた社会への価値

- 「人間中心のAI」の社会実装を目指して(後編) >
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近年、AI技術の進化は人々の生活向上に大きく貢献し始めている。この一方、個人のプライバシーや多様性、公平性の担保が世界的に議論されている。こうした流れの中、日本政府は2019年3月に「人間中心のAI社会原則」を発表。日本ユニシスグループも「AI倫理指針」を2020年2月に発表し、未来を見据えた動きをスタートさせた。 東京大学未来ビジョン研究センター特任講師の江間有沙氏をゲストに迎え、AI倫理をテーマに、日本ユニシス株式会社 フェロー CTO総合技術研究所長の羽田昭裕がともに語り合った対談企画。後編となる本稿では、国際的な潮流も俯瞰しながらAI倫理を機能させ、社会実装を進めていくためのポイントを探ってみたい。
(2020.7.29 Club Unisys)

- 対談:「人間中心のAI」の社会実装を目指して(前編) >
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AI技術は、人々の生活向上に大きく貢献し始めている。その一方で、適切に利用、運用、管理されないことにより、個人のプライバシーや多様性、公平性を損なう恐れがあると指摘されている。そうした中、2019年3月に日本政府は「人間中心のAI社会原則」を発表。AIの社会実装に向けた広範な課題がクローズアップされた。日本ユニシスグループも2020年2月、「AI倫理指針」を発表し、未来に向けた新たな模索をスタートさせた。本稿では、AI活用に関するさまざまな問題を踏まえ、これからのAI倫理がどうあるべきかを、東京大学未来ビジョン研究センター特任講師の江間有沙氏と、日本ユニシス株式会社 フェロー CTO総合技術研究所長の羽田昭裕が語り合った。
(2020.7.22 Club Unisys)

- 「ブロックチェーン」で私たちの未来はどう変わるのか >
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今、社会のありようが急激に変化し始めている。デジタルテクノロジーの浸透は、従来の枠組みを超えて社会の可能性を広げる一方、新たな不安やリスクも生み出している。私たちは各産業や企業、そして一人ひとりの生き方が広がる豊かな社会の実現に役立つよう、取り組むべき技術分野を見極めることが求められている。日本ユニシスでは、社会を変えるテクノロジーの未来像を「Technology Foresight」と名付けて、2009年から継続的に策定している。本連載では、未来社会の可能性や変化とそれを支えるデジタルテクノロジーの進化について展望していく。今回は、近年注目を集める「ブロックチェーン」をテーマに、その研究第一人者である会津大学産学イノベーションセンター(UBIC)藤井靖史客員准教授と、日本ユニシスの中村誠吾、牧野友紀が語り合った。
(2020.3.31 Club Unisys)
Technology Foresight

- Technology Foresight 2020「新型コロナウイルスで変わる社会と企業や人々は」 >
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新型コロナウイルスで、つながりを断たれた企業・そして人々は、新たな環境に適用するため、急激に変化することを迫られています。
Technology Foresight 2020 extra issueは、コロナ禍における社会と企業、人々の変化に着目し、新たな未来を切り拓くデジタルテクノロジーについて洞察します。
技報
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日本ユニシスの各部門とグループ各社,そして大日本印刷の注力技術を選抜して紹介する特集号の第二弾として, 144号「特集:日本ユニシスグループの力Ⅱ」をお届けします.本号では,産学公連携によるコミュニティとウェルネス事業,MaaSとオンデマンド交通,クラウドサービスと企業の接続に関する最適解とSD-WAN,養豚業における繁殖作業のデジタル化,5Gの技術的特徴とビジネス普及に向けた制度の動向,ITILによる運用標準化,そしてAIを活用したレイアウト自動生成についての論文及び記事を掲載しています.
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本号と次の144号は「日本ユニシスグループの力」と題し,日本ユニシスの各部門とグループ各社,そして提携先の大日本印刷の注力技術を選り抜いてお届けします.本号では,金融機関のデジタル化構想,MaaSによる地域交通課題の解決,トンネル施工の効率と安全性の向上,SDNと新世代ネットワークインフラ,IoT機器のセキュリティ対策,企業と研究コミュニティとの関わり,そして日本語文章の読み速度向上についての論文及び記事を掲載しています.
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ネットワークを経由した企業への様々な攻撃,いわゆるサイバー攻撃は年々その巧妙さを増しており,企業はそれに対抗するための新たな方策への投資と運用,そして体制の整備と専門人材の育成が急務となっています.日本ユニシスグループは,これらの課題に対応できる企業体制であるサイバーセキュリティ経営の実践に取り組んでいます.本特集号では,サイバーセキュリティ経営を実践する日本ユニシスグループの戦略,サイバーセキュリティフレームワークを用いたアセスメント,セキュリティ対策を組み込んだサービス開発,サイバー攻撃に対抗するエンドポイントセキュリティ,パブリッククラウドのセキュリティ対策,インシデントの監視機能,実働部隊の強化演習,サイバーセキュリティに対応する人材の育成について紹介しています.
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別冊技報は,日本ユニシスグループ各社が力を入れているサービスやソリューションを前年のBITSからピックアップし,通常の技報より平易に,またビジネスに役立つように解説する小冊子です.今回とりあげるのは,設備点検サービス「まるっと点検」,既存事業へのサービスデザインの活用,デジタルトランスフォーメーションの実現方法,ICTインフラや実ビジネスでのAI活用法です.
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システムを支えるインフラとして日本でも本格的にクラウドが定着し,競争力のあるICTインフラやプラットフォームの迅速な提供に加え,効率的な運用が求められるようになりました.ユニアデックスは従来の運用・保守サービスとクラウドサービスを統合してクラウドITO(ITアウトソーシング)に進化させ,顧客の事業継続と進化を支援しています.本特集号ではクラウドITOを構成するクラウドサービスの選定方法とセキュリティ対策,ITサービスマネジメント基盤とネットワーク基盤について説明するとともに,RPAツールの活用事例を紹介しています.
関連リンク
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