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Foresight in sight

企業情報

日本ユニシスの研究開発方針

“アイディアをすぐカタチに”
日本ユニシスグループの使命は、ICTがビジネスにも社会生活にも不可欠となり、技術の進歩、社会的課題への対応、環境への配慮といった面から、今まで以上に重要度を増すなか、『お客様と共にICTで「人と環境にやさしい」社会を実現する』ことです。
ICT企業は、社会やお客様の課題及び要求に応えられるアイディアに満ちた企業になっていくことが一層求められています。そのために、生み出されたアイディアを俊敏に優れたサービスとして実現するのが、グループの研究開発のビジョンです。
それを支える研究開発機関は、グローバルな視野で内外の技術を見極め、効果的に組み合わせ、スピード感のある活動をすすめ、高い専門性をたえず向上させる研究開発者の育成を重視しています。

日本ユニシス総合技術研究所

日本ユニシス総合技術研究所は、日本ユニシスグループのR&Dの拠点として2006年1月に設立されました。
主なミッションは、
  • 「データ」を「価値ある情報」に進化させるソフトウェア
  • 企業価値向上を支える情報システムの方法論とアーキテクチャー
  • 社会プラットフォームを支える技術
の提供です。
最近では、データの解析と管理、現物融合、コモンセンスを持つ知的エージェントの研究を活用し、環境・健康・顧客接点のイノベーションに繋がるプロジェクト活動を展開しています。

代表的な取り組み

データの解析と管理

データベースマネジメントは、ある品質のデータセットを、必要とするときに必要な量だけ適正なコストで取り揃え、要求元へタイムリーに供給するための管理活動です。
日本ユニシスは、「膨大なデータから、未来を先読みし、個別に役立つ」情報を提供するため、従来から蓄積しているデータ分析技術に加え、データ統合環境やデータモデリングの研究を進めています。また、機密情報やパーソナルデータを扱うため、データの「保護」と「匿名化」、データがオーセンティックであり続けられるための技術開発とポリシーにも取り組んでいます。
拡大情報系・拡大トランザクション系
※矢印は各系間のデータの流れを表す。また、点線については特にデータの信頼性に注意が必要。

現物融合

分散コンピューティングの課題のひとつは人間同士の活動と情報技術を橋渡しすることですが、その解決法として、実世界と仮想世界の関係に着目する混合現実感(Mixed Reality ; MR)の研究が発達しています。
産業界では、3Dプリンタなど仮想空間に作られた形状モデルを現実世界の物体に構築する技術が普及してきています。一方で、3次元計測装置で採取される計測データを、仮想空間に形状モデルとして構築するリバースエンジニアリングに利用できる技術はまだ発展の途上であり、日本ユニシスでは、これまで培った曲面エンジニアリング、ポリゴン形状処理を発展させ研究を進めています。
現実の世界・計算機の世界

コモンセンスを持つ知的エージェント

計算プラットフォームの進化とともに、膨大なデータを扱え、そのデータを並列に処理できるアルゴリズムの設計開発が進んでいます。また、このようなアルゴリズムを利用した今までにない応用も数多く取り組まれています。
特に、イメージの理解、自然言語処理など、自動的に知覚し判断する機械的な学習機能が注目されています。日本ユニシスではこのような取り組みに加え、適切な問いを立てることで共に課題を解決する知的エージェントの応用に取組んでいます。そのために、人の直感的な認知能力である「コモンセンス」を人工的に実現し、人との自然な会話ややりとりを通して、ことばに隠された意味や意図、日常のシーンやその状況などを人と同じように捉える研究を進めています。
コモンセンス・協調する機械・自律する機械・自然な対話・環境

トピックス バックナンバー >

論文

Reconstruction of underlying surfaces from scanned data using lines of curvature > 別ウィンドウ
Shoichi Tsuchie (Nihon Unisys, Ltd.)
Computers & Graphics (Elsevier) 68 NOV. 2017 p108-118
「ロボットは東大に入れるか」という企て:6.世界史:自然言語処理モジュールの組合せによる,マーク式問題の自動解答 > 別ウィンドウ
星野 力、宮下 洋、石井 愛、小林 実央
情報処理学会 Vol.58 No.7 2017 p609-610.
アイデアが生まれる空間に住まう「もうひとりの参加者」 > [PDF]
山田 茂雄
UNISYS TECHNOLOGY REVIEW 第132号 JUN. 2017 p19-28.
STAMP/STPA によるハザード分析のモデル検査を用いた支援 > 別ウィンドウ
青木 善貴、福島 祐子
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2016論文集 p219-226.
衛星画像データを利用した日射量推定モデル > [PDF]
斉藤 功樹
UNISYS TECHNOLOGY REVIEW 第129号 SEP. 2016 p39-50.