PureData(旧Netezza)DWH アプライアンスシリーズ
PureData(旧Netezza)はデータウェアハウス専用の目的で設計され、あらかじめデータウェアハウス処理が最適化されるよう作られたアプライアンスサーバです。圧倒的なパフォーマンスと優れた簡易性により、ビジネスユーザーのデータウェアハウス利用促進と、IT部門における開発や運用管理の負荷を大幅に軽減します。
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高パフォーマンスハードウェアを市場標準機器から構成。ソフトウェアはOSにLinux、データベースにオープンソースを採用したことに加え、 Netezza社の独自開発技術であるAsymmetric Massively Parallel Processing(非対称型超並列処理)、Intelligent Query Streamingにより、低価格化と高性能化を実現。数10テラバイトのダイナミックなデータに対し、複雑な検索が可能。従来の同様なシステムに比べ約半分のコストで、10〜100倍のパフォーマンスを発揮。
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簡易性1-2日で導入が可能で、物理的な設計とチューニングは不要。さらにデータベース・サーバとしてのインタフェースには業界標準技術を採用し、既存のアプリケーション、ツールをそのまま利用可能。

- PureData(旧Netezza)はデータウェアハウスをすべてをシンプルにします。
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データベースのチューニングに頭を悩ませる必要がありません
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パーティションやIndexを作成、再構成する必要がありません
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管理者が簡単にシステムの管理ができるようになります
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データのロードは高速で、ローダーもシンプルです
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納入は1-2日で、すぐに使い始めることが可能です
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高いパフォーマンスの理由
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Asymmetric Massively Parallel Processing設計 (非対称型超並列処理)SMP(対称型マルチプロセッサー)とMPP(超並列プロセッサー)の優れたテクノロジーを融合
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Intelligent Query Streaming技術複雑なクエリーをストレージの物理速度に近い速さで高速処理し、データの流れを効率化
FPGA(Field Programmable Gate Array)は、ディスクから読み込んだデータをメモリーに書き込む前に、オーバーヘッド無く、圧縮データを解凍し、必要なカラム(項目)を絞込み、必要なレコード(行)を絞込むことによって、クエリの処理に必要なデータのみをメモリーに書き込みます。そのためCPU資源は、実際のテーブル処理に集中することができるので、高速性を実現します。

PureData(旧Netezza) DWHアプライアンスシリーズ製品ラインナップ

機種 | ラック | S-Blades | 並列プロセス | ユーザデータ容量 (圧縮後 TB)* |
DB 処理性能* |
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N1001-2 | 1/4 | 4 | 22 | 8(32) | 〜9GB/秒(〜31T/時) |
N1001-5 | 1/2 | 7 | 46 | 16(64) | 〜18GB/秒(〜63T/時) |
N1001-10 | 1 | 14 | 92 | 32(128) | 〜36GB/秒(〜126T/時) |
N1001-40 | 4 | 56 | 368 | 128(512) | 〜144GB/秒(〜504T/時) |
N1001-100 | 10 | 140 | 960 | 320(1,280) | 〜360GB/秒(〜1.26P/時) |
*圧縮率4倍を前提とし、圧縮後のユーザデータ容量が1/4となった場合の処理性能
POC/評価プログラム
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POC※/評価プログラムによりパフォーマンスを実証致します
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POC/評価プログラムは、PureData(旧Netezza) DWHアプライアンスの効果をお客様の環境により近い状態でご評価・実感していただき、BIニーズへの適応をご検討いただく目的で実施致します。
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本プログラムは、日本ユニシス株式会社データセンターに設置されているPureData(旧Netezza) DWHアプライアンスの実機を使用して実施致します。
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※POC・・・Proof of Concept
*記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。