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お父さんのためのコミュニケーション“力”UPプログラム開催

2008年12月11日掲載
CSR推進部

日本ではワークライフバランスを推進する企業が増えてきました。ワークライフバランスは少子化に歯止めをかける意味でも有効な対策と考えられています。父親が子育てに関わる時間を増やすことは、健全な家庭を築き、豊かな社会を形成することにつながります。
日本ユニシスグループでもワークライフバランスを推進しています。今回は、「お父さんのためのコミュニケーション“力”UPプログラム」と題して、社内の父親(およびプレパパ)を対象にセミナーを開催しました。 (2008年10月16日)

埼玉大学 首藤教授
埼玉大学 首藤教授

社員からは予想を上回る申し込みがあり、多くのお父さんやプレパパとともに学び交流することができました。今回のプログラムは「父と子の愛着形成プログラム研究委員会」(埼玉大学首藤研究室、NPOチャオ)が文部科学省の委託を受けて開発し、企業内で実施しているプログラムです。埼玉大学の首藤教授の講演の中では埼玉大学の学生による寸劇も織り込まれ、親子の会話での一コマを演じることで、具体的にどういう言葉や態度が子どもに対して良くなかったのかをわかり易く表現していただきました。

講演後のワークショップでは5,6名のグループによるディスカッションが行われ、各グループにはチャオ様や首藤研究室の方など専門家がコーディネータとして入ってくださいました。各自の子育てについての状況や悩みなどを語り合い、プレパパと初心者パパは先輩パパのアドバイスに真剣に耳を傾け、今後の子どもとの関わり方の参考になった様子でした。

受講後の社員アンケート(以下グラフ参照)では、父親と子供の関わりの大切さに改めて気付いたという意見が多く、これからもこのようなセミナーを開催して欲しいという声が多くありました。

今後も日本ユニシスグループでは社員のため、社会のためにもワークライフバランスを推進していきます。

ワークショップ
ワークショップ

社員アンケート結果