BIPROGY Foresight in sight BIPROGY Foresight in sight

トップメッセージ

信頼回復に全力で取り組むとともに、社会的価値創出企業への変革を加速します

平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

はじめに、2022年6月に発生しましたUSBメモリー紛失事案につきましては、多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。再発防止および信頼回復のための取り組みにつきましては、同年12月に受領した、第三者委員会による調査結果報告書の内容を、社長の私をはじめ、すべてのBIPROGYグループ従業員が真摯に受け止め、提言も踏まえた再発防止策(*)の徹底を図り、セキュリティ対策および委託先の管理・監督の強化に向けて引き続き取り組んでいます。

当社グループは、「Purpose」および「Vision2030」のもと、社会的価値の創出を通じて、グループ全体の企業価値を持続的に向上させるための新たなステージに向けて策定した「経営方針(2021-2023)」に基づく取り組みを推進しています。そうしたなか、当方針の2年目となる2023年3月期の業績は、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連案件が活況となり、システムサービスを中心としたサービスビジネスが引き続き伸長したことなどにより、増収増益となりました。

また、中長期の成長に向けては、お客様の持続的成長に貢献する顧客DXの推進「For Customer」と、各業種・業界のお客様、パートナーと共に社会課題解決を進める社会DXの推進「For Society」を両面から推進しています。

今後も当社グループは、ステークホルダーの皆様からの信頼回復に全力で取り組むとともに、社会的価値創出企業への変革を加速してまいります。

今後とも末永くご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

2023年6月

(*)USBメモリー紛失事案に関する当社の対応の詳細

BIPROGY株式会社
代表取締役社長
平岡 昭良