より堅固なセキュリティとデータのオープン化を追求
GE1500では、多彩なビジネスに素早く対応できる強力で豊富なミドルウエア群、ビジネスの変化に素早く対応できる斬新な開発環境によって迅速なマーケット展開が可能です。
GE1500 ソフトウェア群
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セキュリティと暗号化ネットワーク化が高度に進展した現在の情報システムでは、蓄積された膨大な基幹データ群(企業の極秘データ、個人情報など)に対する厳重な保管保全対策が強く求められています。増加しているインターネット経由での各種不正アクセスなどに対して、GE1500では標準機能として提供するシステム・アクセス制御に加えて長年にわたって培われたメインフレームのセキュリティ技術をベースとして各種ソリューションを提供し、情報漏洩に対する防止策を強力に支援します。
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安全保護機能GE1500の基本セキュリティ機能をさらに強化する拡張機能として、安全保護機能を標準で提供します。このソフトウェア・コンポーネントを追加適用することで、より厳密なシステム安全保護管理、ファイルアクセス管理が可能になります。
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データの暗号化、圧縮機能、ネットワークのセキュリティ対策AES256暗号化アルゴリズムに基づいて安全にDMSIIデータベースを暗号化します。
WRAPの圧縮機能により、データベースのバックアップのような大きなデータファイルを圧縮することで、外部サーバ等で保管をする際のネットワーク負荷を低減することができます。さらに、WRAPしたデータを暗号化することで、セキュリティを強化することもできます。
加えて、ネットワークからの攻撃に対する防衛機能として、ブロードキャスト・ストームの抑止機能、動的フレーム・フィルタリング機能、IPセキュリティ機能といったTCP/IP関連の機能を継続的に強化し続けています。

ABSuite® (Agile Business Suite)は、ミッションクリティカルな基幹業務システムなどを迅速に構築し、統合的に保守・管理が出来るツールです。ABSuiteの開発環境はMicrosoft Visual Studio®のIDE(統合開発環境)フレームワークに組み込まれ、業界標準のユーザーインターフェイスで開発やデバッグ操作ができます。
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PIM (Platform Independent Model )型開発:稼働対象プラットフォームを意識することなく、データベース連携を含むオンライン・トランザクション、バッチシステムなどを効率的に開発することができます。
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ターゲットとなるシステムは、Microsoft® .NET FrameworkとClearPath MCPです。MCP環境で構築したソフトウェア資産を将来、Windows環境へ移行できます。
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自動テスト機能を標準でサポート煩雑で単調な確認作業の負荷を軽減します。
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高生産性スクリプト言語LDL+ (Logical Definition Language plus )を採用LINC®2000 Developer 3.3で記述されたSW(LDL)資産からも簡単に移行することができます。

DataExtractorII/NXはMCPシステム上のDMSIIデータベースから、SQL Server™;、或いはOracle®へのデータ抽出を簡単なパラメータ設定で実行できるデータ抽出ユーティリティです。これにより基幹系データをタイムリー且つ、効率的にRDBMS(Oracle、SQL Server)に抽出することができます。また、MCP上のファイルについてはOLE DB機能によりSQL Serverにデータを抽出することができます。
電子帳票システム UNIREP-Vは、ホスト上で作成された帳票データを変換しWindowsサーバ上で稼働するPandora-AXサーバに格納、 クライアントPCから罫線付き表示、検索、印書などを実現するソフトウェアです。

*UNIREPは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
*ABSuite/エービースイート、ClearPathは、Unisys Corporationの登録商標です。
*Microsoft、Windows、Visual StudioおよびSQL Serverは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*Oracleは、Oracle Corporationおよびその関連会社の登録商標または商標です。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。